決算・申告直前に税務相談が敬遠される!?
相談のタイミングと状況も改善対象です!
決算・申告の直前期だから税務相談が必要になります。
異論はないのですが、相談に踏み込んで応じられるか?
という点では期待外れと感じられることもあります。
相談のタイミングと状況も改善対象になります。

こちらは歓迎(笑)
相談と敬遠 必要性を理解しつつ…
毎年2月から3月は税務相談が盛況な時期です。
税理士として税務相談会に参加すると所得税や消費税に関連した
疑問や質問の問い合わせが続きます。
確定申告には税負担もあれば申告期限もあります。
納税者となる相談者に適切かつ余分な負担とならないように
回答しています。
とはいえ、相談者の期待通りの水準で必ず回答できる
とは言えません。
相談のタイミングや状況から踏み込みにくい事情があります。
相談と敬遠 踏み込めない理由とは?
事業経営と確定申告とのつながりは税務申告だけでなく、
帳簿から決算書の作成もセットとなります。
- 帳簿 → 決算書 → 申告書
経営を初めて間もない方で確定申告の経験がない場合、
処理のフローやボリュームをご存じないことがあります。
相談会場での30分程度の短時間で決算書や申告書が
すべて出来上がると誤解される場合もあります。
たとえば、相談会場に訪れた時期が3月上旬…、
消費税の課税事業者であり一般(本則)課税適用…
消費税は仕組みとしてはシンプルな構成の税金ですが、
税務会計の処理や手続きは煩雑な仕組みです。
短時間のやりとりだけで適切かつ十分な回答は
困難と言わざるを得ません。
税務相談ではタイミングと相談者の状況次第では
踏み込んだ回答が難しくなることがあります。
決算・申告直前期での相談では一般論や手続きの確認など、
相談と回答の水準が見合う可能性が限定されます。
相談と敬遠 タイミングと状況も改善へ
税務会計の処理に不安を抱えて情報収集やAIを利用する
という選択肢があります。
とっかかりとして手軽な選択肢です。
他方、集めた情報やAIの回答が相談者の期待に沿うか
という問題は別途検討対象です。
税務会計処理の未経験者にとっては会計と税金のつながりや
ボリューム感はピンとこないことがよくあります。
決算・申告の直前期になってなんとかできるのでは?
と想定する方も少なくありません。
一方、相談に応じる税理士としては、
- 対応する状況の全体が不明
- 選択できる対応が限定的である
と相談者である納税者の期待とのギャップを強く感じます。
税理士への税務相談や申告の依頼は経営の選択肢ですが、
タイミングや状況次第で期待に沿うとは言えません。
不安や負担を感じた早い段階からの相談や依頼がおすすめです。
タイミングや状況を整えていくことも業務の改善につながります。
蛇足
アイキャッチ画像は「さーたーあんだぎー(当銘食品 沖縄県糸満市)」です。
実家のご近所さんの旅行土産でいただきました。
コーヒーとも相性が良くおやつに最適でした(笑)。
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