節電を業務の見直しのきっかけにする!
現状を改善か選択の変更か?
生活でも仕事でもインフラ無しには成り立ちません。
電気は不可欠な存在です。
とはいえ、コスト負担は軽くありません。
節電も試行錯誤の場になります。
節電とコスト 暖冬でも冬は冬
2025年(令和7年)1月の北陸・石川県は雪が少ない冬です。
除雪の手間や交通の支障が少ないことでは幸いです。
それでも冬はやはり冬です。
寒さはどうにもならず、暖房器具の出番は春まで続きます。
悩ましいのは電気代。
エアコンは電気の消費が夏も冬も最も大きい家電製品ですが、
冬は室内外の温度差の都合上、夏以上に電力を消費します。
健康を損なっては元も子もないのですが、コストは無視できません。
節電とコスト 見える化→分析・対策
電気代に限らず、コスト削減には現状の確認と分析が欠かせません。
現状の確認、電力消費量も見える化がおすすめです。
私は北陸電力のウェブサービス「ほくリンク」を利用しています。
1か月ごとの電力消費量や料金だけでなく、1日単位でデータを確認できます。
気温と電力消費量のデータも参考になります。
電気代の計算過程を確認しておきます。
- 電気代(円)=消費電力量(kWh)✕1kWh当たり単価(円/kWh)
電気代の単価はとりあえず30円/kWhとしておき、固定しておきます。
私が管理できる、コントロールできるのは消費電力量となります。
消費電力は家電製品と使用時間により計算できます。
- 消費電力(kWh)=製品の消費電力(W)✕使用時間(h)÷1,000
使用する家電製品の消費電力も使用時間も考慮の対象になります。
エアコンであれば設定温度や使用時間の見直し次第で電力消費量、
電気代に違いが出てきます。
節電とコスト 改善か選択の変更か?
コスト削減では現状の見える化→分析→対策の検討が定石です。
エアコンの使用での電気代も短期的には設定温度や使用時間
といった現状の見直しによる改善が考えられます。
現状の改善は手っ取り早い選択です。
代替手段を検討する選択もあります。
- 湯たんぽや充電式カイロ、電気毛布を使用
- ヒーターベスト着用や厚着で対応
- 節電効果の高い製品に買い替え
いっそのこと、エアコンを使用しない選択もあるかもしれません。
- 南の島に転居、リモートワーク強化
- 薪ストーブを設置して使用
- 耐寒トレーニング!?
コスト削減と効率化のつながりでは、ペーパーレス化でも似ている面があります。
現状の改善として、
- 書面を編集して印刷対象を削減
- カラー印刷ではなくモノクロ印刷
- 裏紙・反故紙を使用
- 正規品ではなくジェネリックのインクカートリッジ使用 etc
といった選択肢は考えられます。
短期的、コピー機・複合機周辺のコスト削減には効果がありそうですが、
- 書面の保管・郵送コストには変化なし
- コピー機・複合機のコストがあることが前提
- アナログの書面のデジタルデータの利用に壁
といった限界があります。
コピー機・複合機を使わないといった選択の変更が中長期の課題になります。
南の島への移住よりは容易なはずなので(笑)、検討がおすすめです。
蛇足
アイキャッチ画像はヒーターベストのバッテリーです。
20,000mAhと大容量なので一日中使用可能です。
1回の満充電の電気代は1kWh当たり30円と仮定すると、
電気代は2円ちょっとで済みそうです(驚)。
ChatGPTの回答は以下の通りでした。
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