問題はありそうだが課題がわからない!?
一日合同行政相談所も選択肢
問題があるのはわかっているが、何が課題かわからない
ということは往々にしてあります。
ウェブでの検索がおすすめですが、別の選択肢もあります。
合同行政相談 問題はあるはずだが…!?
問題を抱えているはずなのだが、何が課題かわからない
といった状況は不安でもやもやします。
そんなときにはウェブでの検索がおすすめです。
ChatGPTなどの生成AIを利用してみることも有効です。
木で鼻をくくったような回答ですが、妥当でもあり本音です。
一方で、もやもやしている方にとっては、
- 何をどう検索するかわからない
- テキスト情報だけでは重要性が伝わらない
- 複数の専門家に尋ねたい etc
といった欲求もあるかもしれません。
「一日合同行政相談所」はそうした欲求に合致しそうな企画です。
合同行政相談 士業と関係当局のコラボ企画
車の不具合であれば自動車整備工場、家の修繕であれば工務店と
「餅は餅屋」が妥当な選択です。
法律や役所、税金などの対応にもそれぞれの「餅屋」がいます。
たとえば、税金。
士業では税理士、役所であれば税務署が連想できます。
あるいは土地の登記。
士業では司法書士、役所では法務局が餅屋となります。
問い合わせる宛先がはっきりしていれば、依頼先を探すのみです。
他方で、問い合わせ先が不明や複数ある・ありそうな場合、
どこから・どのように手をつけるかで悩んでしまいます。
「一日合同行政相談所」はそうした状況での選択肢となります。
複数の専門家がそろう機会です。
出席する相談員として、
- 士業:税理士、弁護士、司法書士、行政書士 etc
- 役所:法務局、年金事務所、労働局 etc
と多岐にわたります。
会場ごとに参加する相談員の違いがあるものの、横断的な顔ぶれです。
もやもやした問題をはっきりした課題に特定するきっかけになります。
合同行政相談 きっかけの一つ
所得税の確定申告の相談会場は毎年2月~3月の風物詩です。
来場される方が申告の手続きや処理を把握している場合、
粛々と申告手続きを完了させることになります。
申告相談会場が来場者にとってのゴールと言えます。
一方で、合同行政相談所は来場者にとってスタートになる
かもしれません。
もやもやしていた問題から課題を特定できたことで、
次の行動に移るきっかけになります。
情報の収集や選択肢の比較・検討の精度を上げられます。
もやもやとした状態を払拭したい方にはおすすめです。
蛇足
毎年11月11日~17日は「税を考える週間」となっていいるため、
相談会場が設けられたりします。
税金に絞った相談の選択肢となります。
「にちぜいくん」が登場するかは不明です(笑)。
<ご案内>
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