パッとしなくてもクリエイティブ!?
情報発信=コンテンツ作成という誤解

パクリでもなく、出来も悪くもないけど
見るべき価値がないコンテンツがあります。

マズイことに誰でも作れるようになりました。

 

パッとしない!? 情報発信の誤解

情報発信の機会が増えています。

「マスメディア」というと、旧来であれば、

  • 新聞
  • 雑誌
  • 書籍
  • テレビ
  • ラジオ

と発信手段の利用に制約がありました。

設備や発信ルートのコスト面での制約が大きい
という言い方もできます。

現状の情報発信は、「マス」を対象としても

  • SNS
  • ブログ
  • メルマガ
  • YouTube etc.

と新規参入といってもコスト面で制約が極小です。

とはいえ、だからといって誰もが情報発信をしている
とはいえない状況です。

情報発信に二の足を踏む方からは、

  • 発信できる内容が無い

といった反応があります。

ちょっとした誤解がありそうです。

パッとしない!? 詩人で映像クリエイター!?

2022年(令和4年)あたりから気軽に使えるAIが増えました。

たとえば、「ChatGPT」。 
 (対話AI「ChatGPT」で税理士は不要になるか!?)

対話形式で想定以上の回答を出してくれるウェブサービスです。

英文やエクセルの関数などの添削、文章作成といった分野でも
回答を出してくれます。

知識のストレートな運用による出力だけでなく、
「詩」のような感性と関連した回答も可能です。

ChatGPTはテキストでの応答に限定されていますが、
成果を他のAIと組み合わせて利用することも可能です。

たとえば、「PICTORY」。

テキストを渡して、若干の選択をするだけで、

  • イイ感じの動画を自動で作成

してくれるAIによるウェブサービスです。

テキストを指示+選択→動画作成、となります。

まず、ChatGPTに指示を出して詩を作成します。

次にPICTORYを利用します。

「FREE TRYAL」なら3つまで無料で作成できます。

下記を選択して、ChatGPTで作成した詩をコピーします。

「Choose Template」より表示スタイルを選択します。

また、「Visuals」より背景映像を選択します。

イイ感じになりそうなことばで検索して、画像を選びます。

なお、英語については「DeepL」というAIも味方となります。

同じように「Audio」も付け加えます。

フォントサイズなどの変更も可能です。

煩雑なようですが、ほとんどマウス操作で済みます。

設定が終了したら右上の「Genarate」をクリックして、
PICTORYに処理を渡します。

動画の書き出しが完了すると、コンテンツが利用できます。
 (mp4ファイルのダウンロードが可能です)

パッとしない!? 主観・実感・体験の見える化

AIの力を借りたとはいえ、作成したコンテンツは
クリエイティブな成果です。

好みは別として、情報発信のコンテンツになります。

その一方で、今回作成したようなコンテンツが
誰に向けられているかは作者側でも不明です(笑)。

「よくあるお問い合わせ」が無味乾燥なように
宛先不明の情報発信はピンボケした印象です。

発信する情報に

  • 主観
  • 実感
  • 体験

を付け加えることが印象の違いになります。

ブログや動画での発信は、主観や実感や体験を
見える化して共有する手段です。

発信する内容は誰でも持てるはずです。

ただし、発信するための見える化の過程が必要です。

本日の成果

ファイルサイズは25.5Mでした。

 

蛇足
今回の記事はモロトメジョー税理士のブログを参考にしました。
情報発信をされている方であるほど積極的にAIに触れている
という印象があります。

 

 

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