数値化するメリットと方法とは?
光景を数値化できるか?
サブタイトルに「光景を数値化できるか?」とつけましたが、
アイキャッチ画像でバレバレですね(笑)。
数値化メリット 2023年4月の光景
2023年(令和5年)4月は地方選挙が続いています。
私が住んでいる石川県でも、県議会・市長・市議会と
選挙が続いています。
地方新聞での特集記事や立候補者のポスターを
目にすることが続きます。
さらに、選挙カー…。
市議会選挙ともなると、地方自治体の選挙でも
少なくない立候補者と選挙カーが出動しています。
春の陽気に選挙カーからの街宣活動でにぎやかだなぁ、
といっていられるほど私は人間ができていません(笑)。
だからといってダラダラ文句を垂れ流すことも
パッとしません。
税理士らしく(?)、数値化で状況を整理してみます。
数値化メリット スマホアプリで計測
選挙カーでの街宣活動を好意以外で割り切ると、
「騒音」となります。
屋外での音のトラブルには規制がありそうですが、
意外にも選挙カーによる規制は無いようです。
とはいえ、騒々しいという実感はあります。
ただし、「騒々しい」では主観にとどまります。
主観から客観への変換をするアプローチが有効です。
「騒々しい」は音という物理的な事象なので、
計測や数値化の対象となります。
カチッとした測定であれば騒音計の出番ですが、
とりあえずの計測であればスマホアプリがあります。
私は「騒音測定器」を利用しています。
無料で利用できて、起動すれば自動的に計測に始まります。
室内で計測すると以下のような状態です。
シンプルな機能で構成されたアプリですが、
- 音の数値化
- 時系列データをグラフ化
- 直感的な音の大きさを表現
とわかりやすく音の大きさを把握できます。
そして、選挙カーからの音を測定。
100m以上離れた場所からの測定です。
スクリーンショットの都合上、控えめな数値ですが(笑)、
計測中は80㏈を上回っていました。
心を平らかに保つにはいささか難しさがあります。
一方で、選挙カーからの音を数値化できたことで、
スッキリした面があります。
数値化メリット 圧縮と比較
スマホアプリによる音の計測は厳密ではありませんが、
光景をデジタル化・データ化してくれます。
デジタル化やデータ化による数値に変換できると、
- 情報を圧縮
- データを比較
という面で見通しが良くなります。
80㏈は聞き流すことはできない音の大きさですが、
時計のアラームと割り切ることもできます。
春の陽気は眠気を誘います。
時計のアラームほどの選挙カーからの音は
かえって好都合かもしれません。
蛇足
選挙の投票は欠かさずに行っています。
投票日は会場の駐車場が混んでいたりするので、
期日前投票を利用することが増えました。
蛇足2
上記記事を書いていた直後に選挙カーからの音が
遠くに聞こえました。
時計のアラームより小さい音でしたが、
人間ができていないことを再確認しました(笑)。
今週のスタエフ
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