税理士に問い合わせのプロンプトとは?

AIのように物分かりがいいかはわかりません(笑)。

視点を変えると、ちょっとした応用になります。

カエルの合唱もぼちぼち聞こえてきました

税理士プロンプト どう問うか?

好き嫌いは別にして日本で生活していると試験やテスト
との付き合いが続きます。

小学校(あるいは幼稚園?)から始まる就学期だけでなく、

  • 自動車免許
  • 資格試験
  • 自治体による検定(「金沢検定」など)
  • 認知症テスト etc.

と人生の最終局まで続きそうです。

試験の難易度も目的もばらばらですが、

  • 問われる側

という立場が多いことに変わりありません。

自ら問う側になるという訓練の機会が少ないことに
気づくことは乏しいともいえます。

ChatGPTでの有効な利用方法の視点としての
「プロンプト」への関心は転機かもしれません。
(プロンプトとは特定の目的を達成するための指示や問い方です)

税理士プロンプト 何を話せばよいか?

私が税理士であるためか、士業への依頼にためらいがありません。

専門的な知識や経験の成果で問題が解決できるなら、
積極的に依頼したいと思っています。

うっかりしていると、世の中そんなもんだろう!?
と想定しがちになります。

勘違いでした(笑)。

税理士(私)が関与しているお客様であっても、
士業への依頼は億劫という方が多いようです。

とくに地方(私は石川県在住)では、

  • 男性
  • 中高年
  • スーツ・ネクタイ・バッジ

という士業のイメージが強いようです。

とっつきにくい印象があり、さらに専門的な依頼の場合、

  • 何をどう話すか?
  • 何を伝えるべきか?

といった段階で声が詰まってしまいます。

税理士などの士業への問い合わせにも「プロンプト」は
開発する余地があります。

税理士プロンプト プログラミング初学者にヒント

ウェブ上の質問を扱ったサイトにヒントがあります。

プログラミングの初学者がトラブルの解決のために
知識や経験がある方に照会するサイトがあります。

建設的な応答には返答につながる問い合わせが
欠かせません。

下記はそうした問い合わせのために必要な事項です。

  • 動作環境の提示(OS・ソフトやそのバージョン)
  • エラーメッセージなど具体的なトラブル内容
  • 操作や処理の目的
  • 参照した根拠(本やサイト)
  • トラブル発生時のスクリーンショット

直面しているトラブルを後で振り返ってみれば
「よくあるトラブル」かもしれません。

とはいえ、問い合わせる際には、

  • 個別性
  • 具体性
  • 当事者による記録

といった内容が反映していないと返答がピンボケします。

上記はプログラミングでも税理士への照会でも共通です。

税理士への問い合わせに特別な「プロンプト」は不要です。

個別的・具体的な応答による解決が建設的な依頼となります。

問い合わせの前に、

  • 現状や経緯
  • 確認できる資料
  • 解決する課題

といった内容を整理しておくと有効です。

「Chat」に限らず、リアル面談でもZOOMなどのオンライン上でも
建設的な応答に役立ちます。

 

蛇足
アイキャッチ画像は散歩中に撮影した水田です。
写真上部の水面に田んぼ近くの樹木が写りこんでいます。
1年の内で10日もない光景かもしれません。

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