マインドマップをAIで強化する!
GitMindで思考を展開する!
驚くようなアウトプットなんだろうなぁ
と想定していても呆気にとられました(笑)。
AIの成果を自分のアタマと接続する印象です。
マインドマップとAI 試行錯誤と見える化
アタマの中がもやもやしている、思考が堂々巡りしている
というときがあります。
声に出したり、誰かと話したりするとすっきりします。
あるいは書き出してみることもおすすめです。
「マインドマップ」はアナログの手書きであれ
デジタルであれ根強い需要があります。
思考を展開するためのツールとして定着しています。
これまで各種のマインドマップツールの違いは
編集機能やデザインの違いが中心でした。
これからはマインドマップでもAIの利用が
魅力に加わりそうです。
マインドマップとAI GitMindを利用する
「GitMind」はウェブで利用できるマインドマップアプリです。
(インストール版もあります)
豊富なテンプレートや柔軟な編集機能もあります。
とりあえず試しに使ってみるのであれば無料で利用できます。
「GitMind」をマインドマップ作成のためだけに使うこともできますが、
AIの利用を加えると展開が加速します。
たとえば、相続問題。
ことばの音から「相続」と「争族」の問題が連想できます。
相続税の負担だけではなく、相続人間の遺産の分割
といった経済的・心理的な負担の問題でもあります。
論点が多岐にわたるので整理が必要となります。
手書きや手入力で問題を書き起こしていくこともできますが、
- 他所でもみかける問題
- 論点漏れを防ぐ
といった観点は効率化できる面があります。
「GitMind」でメインテーマを「相続と争族」と決めた後、
「AI」機能を利用します。
呆気にとられている間に下記のマインドマップが
出力されました。
AIで出力されたマインドマップといっても、
- アウトラインの表示
- PDFなどへのエクスポート
- 後続の追加と編集 etc.
といった通常利用が可能です。
アウトラインとマインドマップを同時に確認できます。
PDFなどへのエクスポートも以下の通り可能です。
出力されたノードに新たなノードを追加していくことも可能です。
マインドマップのデザインも「スタイル」より編集できます。
デフォルトよりもやんわりした印象になりました。
アタマの中のもやもや感をイチから整理するだけではなく、
AIのアシストでスタートと加速を手に入れられる印象です。
マインドマップとAI 思考と展開を続ける
AIが出力したマインドマップが使い物になるか?
といった不安はあります。
試しに使った印象は、悪くなさそうというところです。
むしろ、人間かAIか?といった閉塞した選択よりも、
- とりあえずAIを利用して
- 追加の検討や展開を続ける
といった利用が効率的かつ現実的です。
デジタルは良くも悪くも編集が柔軟に行えます。
AIのアシストを利用しつつ思考を展開できる
といった機会を前向きにとらえた方が良さそうです。
蛇足
「GitMind」はChromeの拡張機能もあったようですが、
現在は見当たりません。
これまでにも知られていたツールでも更新されている
という一例でもありますね。
今週のスタエフ
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