がっかりに慣れる

もちろん前向きにです。

白山は遥か遠く。

1がっかりに慣れる この程度
2がっかりに慣れる 再度確認
3がっかりに慣れる 脱出方法を探る

がっかりに慣れる この程度

自分で目標や希望があって、いざ行動し始めると必ず遭遇するのが「がっかり」感です。

たとえば英語の勉強を延々と続けてきて、いざ話そうとするとちょっとした会話もできないときに感じます。

当初思い描いていた状態との隔たりが大きいと、この程度のこともできないかと自己嫌悪に陥ります。

ショックが大きいと苦手意識や忌避感も生じてしまいこじれます。

私の場合では、税務会計・プログラミング・外国語・IT各種と手をつけるたびにがっかり感とご対面しています。

毎度のこととはいえ、自分の理想と先に進めない状況とのギャップはストレスです。

がっかりに慣れる 再度確認

がっかり感に遭遇したときには、状況を確認します。

確認するのは、自分の当初の理想像・参考例・自分の行動履歴です。

理想も願望も無く、行動もしていないならがっかりという状況は生じません。

当初の理想や願望をより細分化したりはっきりとした表現に改めることで、ぼんやりしていた思い込みを排除していきます。

このときに参考にした事例があれば、自分の現状とどこが違うかを確認します。
違いの量や質も当初より把握しやすくなっているはずです。

そして自分の行動履歴を振り返ります。
行動し始める以前は、ゼロだったはずです。
何をはじめられたか、何がどれだけ変わったか、これから何に向かっていくかを自分で振り返ります。

がっかりに慣れる 脱出方法を探る

がっかり感を分析した後は、がっかり感からの脱出です。

行動の前に、まず目標の細分化と段階化です。
一足飛びではなく、自分で手掛けられるように設定します。
設定も繰り返し行います。

このときに目標のレベルと自分の理想や願望を再度突き合せます。
レベルのなかには、質的なものだけでなく、数的にも検討してみます。
言い換えると、不要なほどの高水準の目標を狙っていないか、自分の現状では手を広げすぎているのではないかという可能性も考えるということです。

がっかり感からの脱出を探ることで、心理的な負担も減ります。

自分の理想や願望への行動を断絶させないようにしたいですね。

 

蛇足
誰に向かって言っているかといえば、まず私自身にです(笑)。

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