登録後 証票伝達その他

いろいろもろもろあります。

1登録後 証票伝達
2登録後 電子証明書他
3登録後 お取引?

登録後 証票伝達

日本税理士連合会に税理士登録をしました。

登録手続きでの書類集めで意外に時間がかかり、登録通知を受け取ってからホッとしていましたが、登録後も手続きはあります。

まず証票伝達式です。

登録しただけでは税理士とは名乗れません。
(この点は登録以前にも税理士会より注意がありました)

税理士として正式に名乗るためにも、証票伝達式を経る必要があります。

私の場合は、登録した北陸税理士会で証票伝達式が行われました。
約1時間かけて、3人の役員(税理士)より税理士会の組織・税理士制度等についての説明を受けました。
資料は全部で20㎝以上の厚さでした(笑)。
(写真の袋は、税理士会があらかじめ資料を入れるために用意しておいてくれたものです)

このときに「証票」が渡されました。
が、・・・カード??
私は税理士バッチが証票かと思い込んでいたのですが、実際の証票はパウチ加工されたIDカードのようなものでした。

もちろんバッチも渡されました。
が、・・・金色??
私は税理士バッチは黒色と思い込んでいたのですが、金色でした。
(ビギナー用というわけではなく、時間とともに黒くなるそうです)

なおバッチは貸与ということで、一人一人番号が付与されています。

証票伝達式では、税理士会費用・税理士協同組合出資金などで20万円近くの支払いもありました。

登録後 電子証明書他

さて、証票伝達後も手続きがあります。

証票伝達後には、日本税理士連合会より電子証明書発行手続きの書類が送られてきます。

電子申告で必要ですので手続きをするわけですが、申し込み時に住民票と印鑑証明が必要です。
登録申請後も市役所に行く必要があるわけです。
(面倒だなと思ったら、登録申請書類を集める際に一緒に入手しておくと手間が省けます)

なお手続きには2~3週間かかります。

電子証明書手続き書類と同時期に税理士賠償責任保険の申込書も届きます。

登録後 お取引?

証票伝達後には、サービス業者からの電話・資料送付・訪問があります。

見知らぬ電話番号での通知が増えます。

こういったこと以外にも個人事業用の口座開設やHPの作成など、想定していた以上にやることがあるなあという印象です。

今後税理士に登録される方は参考にしてください。

 

蛇足
やらなきゃいけないと思っていることだけでなく、これもやるのかの連続です。

 

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