税額だけの確認だけで済ましてませんか?
ザックリでももう一歩踏み込む!

決算・税務申告の処理が済むと納税額が確定します。

基本的に税金は一括で期限内に納付することになるので
納税額に関心が集中することは当然です。

他方、税額を確認して終了という展開も珍しくありません。

ザックリでももう一歩踏み込めるはずです。

片づけも大切

納税額だけ そんでいくら?

個人事業でも法人の経営でも決算・税務申告が年1回は必要です。

事業経営を長年続けられてる方であっても決算・申告は重荷、
申告期限直前は気が重いかもしれません。

依頼されている税理士としてはできるだけ早く仕上げて、
結果をお伝えしたい状況でもあります。

いざ決算・申告が終了して依頼者にご連絡すると、

  • 赤字だから法人税は均等割だけですよね
  • そんで消費税はいくら?

と手際のいいやりとりがあったりします(笑)。

一見すると、処理の過程がわかっている印象ですが、
後日納税額に釈然としていないことがあったりします…

納税額だけ もう一歩踏み込む!

納税期限までに納税を完了させることに関心が強まると、
処理の過程への関心は相対的に弱くなります。

突拍子もない税額でないのであれば、算出過程の詳細の確認は
とりあえず棚上げでも無理はありません。

問題は「とりあえず」でないことだったりします(笑)。

納税が終了する時期は既に新事業年度が始まっています。

法人税(個人であれば所得税)・消費税、さらに決算状況の確認を
スルーしたままで終了というケースは珍しくありません。

他方、納付したからといっても税額にもやもやした
歯切れの悪い印象が残ります。

税額と同時にもう一歩踏み込んだ確認がおすすめです

納税額だけ 当事者だからこそ比較!

税額だけにとどまらない決算・申告の確認では、

  • 決算(会計、経営状況)
    • 売上、経費、当期利益、手元の現預金残高
  • 税務申告
    • 法人税(所得税)、消費税

といった対象を過年度との比較をしつつ確認していきます

事業経営の1年間を振り返ると前年以前との変化があり、
決算・申告に反映されます。

赤字決算だけで確認を終了すると、現預金などの手元資金や
消費税の増減の要因がみえてきません。

過年度との比較は経営当事者だからこそわかりやすいはずです

ザックリでも一歩踏み込んだ確認ができれば、
税額への違和感を抱えずに済みます。

決算・申告を納税額算出だけの機会にしないことがおすすめです。

 

蛇足
アイキャッチ画像は会合で訪れたルートイングランティア小松
エアポート(石川県小松市)の敷地で撮影しました。
夏の間使われていた施設のようです。
ぼちぼち片づけの時期になりそうです。

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