会計・税金の基本のキが大切な理由とは?
判断とコミュニケーションを手放さない!

「基本のキ」が大切!という表現はよく使われます。

基本を強調されるだけに自明・反論の余地なし
といった印象があります。

なぜ大切なのか?というツッコミと理解が深まると
実益までつながります。

工事現場の基本のキ

基本のキ あえてツッコむ

説明を聞いていてため息が出そうになることがあります。

「これは自明ですね」、「ここは基本のキ」と言われると
それ以上質問や反論がしづらくなります。

直感的に大切と思っていても、上辺の理解でとどまり、
次の展開につながらない消化不良で終わります。

残念ながら、会計や税金はそうした「基本のキ」があり、
とっつきにくさが強い分野です。

あえて基本のキにツッコむ必要があります。

基本のキ 外せない会計と税金の仕組み

会計の「基本のキ」というと、

  • 複式簿記の「仕訳」の構造とパターン
  • 簿記の一巡の取引と税務申告とのつながり
  • 貸借対照表や損益計算書といった決算書の仕組み

といったことが挙げられます。

間違いではなく、どれも理解しておく必要があります。

とはいえ、「基本のキ」という段階であれば、

  • 取引の裏付け資料をもとに、
  • 単純な金額の集計にとどまらない、
  • 経営の管理と税務申告を達成する仕組み

といった会計の理解がとっつきやすいはずです。

身近な税金である消費税であれば、

  • 事業者が申告・納税する税金であり、
  • 納税額=受け取った消費税-支払った消費税

といった理解が基本のキとなります。

カンタンすぎて質問も反論もないかもしれません(笑)。

基本のキ 判断とコミュニケーションを手放さない!

会計や税金の「基本のキ」だけで実務を進めることはできません。

現実的な対応には細かな仕組みの理解や煩雑な対応があります。

とはいえ、体系的な仕組みが前提となっている場合には
基本的な仕組みを理解しておく、「基本のキ」がわかることで、

  • 関連内容や変更内容の理解、判断の助けになる
  • 税理士とのコミュニケーションがとりやすくなる

といった実益があります。

会計や税金の仕組み、処理の運用が変わることがあっても
理解の土台があれば戸惑いや負担は減らすことができます。

会計や税金の仕組みや処理で疑問を感じた際には
「基本のキ」に戻ることがおすすめです。

遠回りに思えても、誤解による事故は防ぎやすくなります。

 

蛇足
アイキャッチ画像は工事現場で見かけた単管バリケードです。
手前のバリケードには「ゴメイワクオカケシテオリマス」、
奥側には「アンゼンダイイチ」のフレーズが書かれていました。
工事現場らしい基本のキですね。

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