情報発信はトップマネジメントです!
潜在的な需要に応えていますか?

情報発信はカンタン・手軽にできるようになりました。

一方、、情報発信は続いていますか?、という問いには
沈黙かもしれません。

発信の継続には意外な分野でのマネジメントがヒントになります。

暑さに強そうな松

発信マネジメント 時間の流れが止まっている?

ウェブで情報検索をしていると、時々刻々と状況が変化している
といったことが感じられます。

SNSで時間を浪費してしまうことにも関連します。

他方、時間の流れが止まっているのでは?というサイトもあります。

たとえば、税理士事務所のホームページ(笑)。

かつてこしらえたであろうホームページが更新されず、
ウェブ上に残置されていることは珍しくありません。

情報発信が自然現象でも怪奇現象でもなく(笑)、
人為的な行動の結果とわかる例です。

情報の発信も発信された情報の更新も技術的に難解、
取り扱い不可能ということはないはずです。

技術的な面以外からの発信の停滞を探る余地があります。

発信マネジメント なぜトップが手掛けるのか?

税理士として「租税教室」に参加すると、担当の先生以外では
校長先生とお話する機会があります。

余談ですが、平均年齢60歳超の税理士業界にいるためか、
50代の校長先生も「若手」と誤解してしまいそうです(笑)。

租税教室は、税理士(私)が登壇して、担当の先生がサポートや
写真撮影をされるケースが一般的です。

他方、校長先生が租税教室を参観して、写真も撮影する
といったケースもあります。

校長先生が写真撮影がお好きなのか?、と尋ねてみると、

  • 情報発信を早くしたいから!

という理由が返ってきました。

公立の学校でも定時に限らず、必要に応じて情報発信がされている
という現状があります。

テキストや画像の投稿であれば時間を要さず発信できます。

反面、発信に至る過程で文章や画像の確認や承認に手間取ると、
情報の発信や更新は遅れがち・停滞しがちとなります。

情報発信をトップマネジメントの一つととらえていることで、
そうした残念な状態を突破できます。

発信マネジメント 潜在的な期待に応える!

発信に力を入れている校長先生によると、学校からの発信は、
生徒の家族による閲覧の手応えがあるそうです。

生徒の学校での活動に関心がある家族とはいっても
学校生活の情報量や多面性が充分とは言い切れません。

学校側からの定期的・随時の情報発信に関心が高まります。

発信をトップマネジメントと据えることで期待に応えることができます。

上記の状況は、税理士事務所に限らず小規模な事業者にも当てはまります。

カンタン・手軽になったはずの情報発信が続かない背景には、
情報発信が雑用や周辺業務といった偏見があります。

情報発信に期待している潜在的な需要はあるはずです。

情報発信はトップマネジメント!、という発想を据えておくことで、
発信の出遅れや停滞は避けられます

 

蛇足
本文でお伝えした学校での租税教室は午前中に行われました。
午後にどのようなホームページかと確認したところ、
租税教室の写真と紹介がアップロードされていました(笑)。

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