Transnoでメモを立体化する ベタ打ち・マインドマップの相乗効果

まさか今になって・・・

Transnoで立体化 確定申告相談業務後のメモ

2020年(令和3年)1月~3月に確定申告の相談業務に従事しました。
税理士会から税務署や市役所へ出張しての相談業務でした。

税理士というと確定申告は定番業務ですが、
相談業務での応対は意外に戸惑いました。

税理士が確定申告を取り扱う場合、
対象はフリーランス・個人事業主の経営者が中心です。

これに対して、相談業務では
・高齢者
・還付申告
・住宅ローン初年度
・確定申告未経験者
が目立ちます。

相談内容や時間の制約など日常の業務とのギャップを感じました。

今年の経験を無にしないためにも、記録が必要です。
相談業務後には、Evernote(エバーノート)にメモを作成しました。

Transnoで立体化 視覚化とリンク接続

記録を残すだけならば、テキストのメモでも充分です。

とはいえ、メモを残す際に参照した資料や図やサイトも記録したい
という欲がでます(笑)。

Transno」はそうした欲張りなメモを具現化できるウェブサービスです。
メモを視覚化したり、リンクでの参照を可能にします。

サイトにアクセスして、「New Transnote」より新規作成です。

初期の入力画面は、アウトラインのベタ打ちです。
箇条書きの語句や文章は、タブキーで階層化できます。
ベタ打ちのメモを記録するだけの利用も可能です。

Transnoでは下記のようにボタン一つでメモとマインドマップの変換が可能です。

画面右上のボタンをクリックすると、マインドマップになります。
(テキストに再度戻すことも可能です)

参照したい図も加えられます。
下記はプリントスクリーンでとった図をメモにドラック&ドロップしたものです。

マインドマップでは下記のようになります。

参照したいサイトのアドレスを加えることもできます。
マインドマップから外部サイトへのアクセスが可能になるわけです。

Transnoではマインドマップの変更も可能です。
下記のように「Structure」や「Theme」が変更できます。

Transnoで立体化 編集→アウトプットへ

経験を無にしないためには記録が必要です。

テキストだけの情報に限定せずに、
・図
・サイト
といった情報を加えることで充実します。

さらに、メモに情報を加えて編集をすることで
別の機会でのアウトプットにもつながります。

マインドマップの作成や編集に気後れする方にも
Transnoでのベタ打ち→マインドマップ化はおすすめです。

 

蛇足
かつて「立体パネルノート」と表現された日本史の参考書がありました。
(代ゼミの菅野先生によるものです)
Transnoは情報の立体的に編集する印象があります。

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