税務会計処理を後始末と準備から見直す!
想定内も想定外もフォローする!
面倒な仕事から解放されると「後は野となれ山となれ」
となりがちかもしれません。
「後始末(後片付け)」と「準備」の視点を加えると
印象が変わります。
想定できることにも想定外にも有効なはずです。
後始末と準備 田舎の春の道路
石川県という車が必要な地方の春は、
- 冬季間の重機によるアスファルトの破損
- トラクターなどの落とした泥
といったあたりに留意しての走行となります。
大雪の年の春はアスファルトの破損が目立ちます。
農作業が本格化する4月以降は田んぼの泥の塊も
遭遇しがちだったりします。
交通量の多い地域では農家さんが泥の後始末まで
気遣った作業をしている光景がみられます。
伝え聞くところ、道路に落とした泥へのクレームは
少なくないようです。
農作業後の泥の後始末がスムーズな次の作業に
つながっているようです。
後始末と準備 後は野となれ山となれ!?
税務会計処理はルーティン化しやすいとは言うものの、
処理が完了すると解放感があります。
「後は野となれ山となれ」になりがちかもしれません(笑)。
他方、税理士としては「後始末」をおすすめしています。
たとえば、確定申告。
e-Taxで決算書・申告書を達成すれば申告完了ですが、
- 「メッセージボックス」で送信完了を確認
- 申告データファイルとPDFファイルを格納
といった「後始末」まで気が抜けません。
年に一度の確定申告だけに限らず、「月次決算」であっても
データの入力で処理が完了ではなく
- 貸借科目の残高
- 損益科目の推移
- 消費税区分の確認
- 資金状況・納税予測 etc
と確認や検討事項を見直すこととなります。
資料やデータの格納といった工程であっても
雑然と溜め込んで放置しておくわけにはいきません。
「後始末」は定型化できても「準備」の対象は
想定内もあれば想定外もあります。
後始末と準備 想定内も想定外もフォロー!
決算・申告後に借入している金融機関に決算書を提出
といった「準備」であれば想定内です。
他方、ちょっとしたことでも想定外の対応があります。
たとえば、「経済センサス」への回答。
2026年(令和8年)の経済センサスではe-Taxの成果を
調査の回答に活用することができました。
(経済センサスにe-Taxの成果を利用する!)
魅力的な展開ですが、申告後の「後始末」が抜けていると
ピンとこなかったかもしれません。
デジタル・オンラインでの税務会計の処理の成果は
活用できる可能性があります。
とはいえ、想定内もあれば想定外の利用もあります。
「後始末」と「準備」といった視点を持っていると
かえって負担を少なくできる機会が増えるのでおすすめです。
蛇足
アイキャッチ画像は畔(あぜ)に生えていた「カラスノエンドウ」です。
ちょっと前まではツクシに覆われていたと思っていた場所が
あっという間に役者が交代していました。
ツクシもカラスノエンドウも食用ですが、まだ試していません。
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