確定申告の予定を年内にザックリ立てておく!
申告期限を目標設定にしない!

確定申告の受付期間は毎年2月16日からです。

12月末からみると、子供の頃の「夏休み」後の宿題提出
といった時間の感覚と重なります。

経験上、まだまだ先とは言えないはずです(笑)。

予定を年内に! 元旦を待たない

平静を保ちつつも年末になるとソワソワします。

12月31日大晦日や1月1日元旦での心機一転を期待してしまいます。

年が明けると、「1年の計は…」といった毎年恒例の展開があります。

ただし、元旦に思いを巡らせている時点で出遅れています。

元旦に限らず、やりたいことややるべきことの計画は
ザックリでも都度立てて修正していくことがおすすめです。

たとえば、確定申告もその一つです。

予定を年内に! 何から逆算するか?

個人事業主であれば毎年の確定申告は必須です。

法人とは異なり個人の所得税申告は「暦年」での課税です。

確定申告の期限も毎年「3月15日」と決められています。

ゴールから逆算して予定を立てやすい一面があります。

とはいえ、「3月15日」は所得税の申告書の提出期限です。

消費税の申告期限は「3月31日」です。
 (令和5年分は日付の都合上令和6年4月1日(月)です)

所得税と消費税は同時に申告書を提出することが主流ですが、
期限は異なっています。

申告書の提出期限以外では「納税」の期限は無視できません。

申告書の提出と納税で確定申告の完了です。

原則的には申告期限=納付期限です。

しかし、個人では「振替納税」による選択肢があります。

所得税では4月半ば以降に銀行口座より引き落とされます。

確定申告の予定と一口に言っても、

  • 決算書・申告書(所得税・消費税)の提出
  • 納税

と2本立てとなります。

所得税と消費税を分けてとらえると3本立てとも言えますが、
現実には所得税と消費税は並行して処理します。

納税者の融通とは無関係にスケジュールが固定されているので、
確定申告はかえって予定が立てやすいわけです。

固定された期限からやるべきことや準備すべきことを埋めていく
逆算のスケジュール設定ができます。

とはいえ、期限から逆算のスケジュールは皮肉でおすすめできません

お金の都合上や手続きの効率性から振替納税を選択することはあります。

一方で、申告期限の「3月15日」には残念な面があります。

まず、前年の処理のために時間の損失が1~3月に発生します。

さらに、お金のやりくりで3~5月にしわ寄せがきます。

逆算からの目標設定は効率的な一面がありますが、
初期設定でミスると後々まで悪影響が残ります

予定を年内に! 巻き返しも並行!

確定申告の期限を「3月15日」ととらえてしまう前提に、

  • 年内は資料収集・整理や帳簿作成も未着手!

といったことが続いていることがあります。

前述の通り、確定申告の先送り状態は大きな時間の損失です。

「3月15日」以降からの巻き返しは遅くはありません。

しかし、早いとはいえません(笑)。

今年の出遅れをフォローしつつ、翌年以降の巻き返しは図れます。

年内からザックリした予定を立ててみることがおすすめです。

税理士のサポートも有力な選択肢となります。

 

蛇足
2024年(令和6年)は閏年で2月が29日まであります。
さらに3月31日が日曜日のため、消費税の申告期限が4月1日となります。
納税者に有利です!、とは言いたくありません(笑)。
上記を確定申告のスケジュールに組み込まない予定が優先です。

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