確定申告書を自力で何とかする方法
あるところにはある、求めよさらば与えられん、とも言いますし。
1月31日現在の屋根雪。2m超。3月まで残ります(笑)。
確定申告書を自力で 自力でやってみよう
2月といえば、節分・バレンタインデー、受験とイベントが重なります。
税理士にとっては、年末からの繁忙期が本格化する(と言われる)季節です。
普段税金の申告と無縁でも、「医療費控除が・・・」や「還付で申告・・・」という
機会が増えるかもしれません。
お金が節約できたり、源泉徴収された税金が戻るなら、確定申告にも前向きになれます。
とはいえ、いざ取り組もうとすると、
・何から手をつけるかわからない
・どんな資料があるかわからない
・聞いたことのない用語ばかりでうんざり
とくじけることが重なります。
不慣れな処理と申告書が税務署ということで、億劫にもなるかもしれません。
税理士に丸投げや確定申告会場で解決という選択肢もありますが、
・還付金額以上に報酬がかかる
・確定申告会場に整理券が必要
(実家の親と確定申告 令和2年分では確定申告会場に整理券)
と、これもまたパッとしません。
ケースバイケースですが、自力で確定申告が向いているケースがあります。
・年末調整をまだしていない方
(転職活動中や2か所以上から給与を稼いだ方)
・医療費控除で還付申告をされる方
・住宅ローン初年度で還付申告を狙う方
・年金収入のみの方
確定申告書を自力で 穴埋方式で試してみる
自力で確定申告をすすめるなら、国税庁サイトの利用が有効です。
確定申告のマニュアル(手引き」)も参照できます。
(「確定申告 手引き」で検索)
確定申告のゴールは申告書です。
実際の作成では、「確定申告書等作成コーナー」の利用が有効です。
(確定申告はオンラインで作成 電子申告しない方も利用可能)
「作成コーナー」はオンラインで利用できるサービスです。
無料かつ無登録で利用できます。
見方を変えると、確定申告を試してみる利用も可能です。
テキトーに入力しても、ウィンドウを閉じれば問題ありません。
「目は臆病 手は鬼」という格言もあります。
(ことばで表現は後回し 興味はあるが、で終わらせない 手は鬼!)
まず、手元の資料や知識で必要な項目を埋めてみることがおすすめです。
手掛けてみることで、足りない資料や漏れがわかります。
確定申告書を自力で わからないことを整理
自力で確定申告をしてみると、
意外にできる処理という印象もあるかもしれません。
作成コーナーでは計算や転記を自動で処理してくれます。
手書きにありがちな計算ミスや転記漏れ、修正の負担が減ります。
作成コーナーの入力は一挙に完了させる必要はありません。
途中まで処理して、データを保存→再開が可能です。
作成コーナーを使うことで、わからないことや不足している資料を整理できます。
自力で確定申告といっても、事務処理は作成コーナーが担(にな)えます。
とりあえずやってみるという選択は、予想以上の近道にもなります。
蛇足
商売というよりも、プチプロボノかな?
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