遷移する画面も自動でキャプチャー!
拡張機能Scribeで情報共有
「こうやれば上手くいくのに…」と思いながらも
もどかしくなるときがあります。
情報の共有をスムーズに進めるためにツールを使います。
Scribeで共有 もどかしい悩み
「隔靴掻痒」ということばがあります。
背中のかゆいところに手が届かないとも言えます。
仕事上では、
- ちょっとした記録や手順書があれば効率化できる
といったことがよくあります。
古典的な手法であれば、
- スクリーンショットをバンバン撮り
- Wordなどに貼り付けて保存
という処理となります。
(紙に印刷するとカオスになります(笑))
ツールの利用としては、
- Windowsに搭載されている「ステップ記録ツール」
- アプリ「LICEcap」
といった選択肢があります。
「ステップ記録ツール」は無料かつ設定不要で利用できます。
反面、作成されるファイルが「mht」ファイルであり、
後工程で利用しづらい印象です。
「LICEcap」はGIFアニメをサクッと作れますが、
テキストとしての参照には不適です。
(プチ動画で自分もお客様もフォローする!)
もどかしさが募ります(笑)。
Scribeで共有 遷移してもOK
「Scribe」はブラウザ画面を記録するGoogle Chrome の拡張機能です。
無料で利用できますが、Scribeサイトへのサインインが必要なので
Googleアカウントがあると便利です。
ブラウザでScribeは拡張機能のアイコンより利用できます。
「Start Recording」をクリックして、操作を開始します。
一通りの操作が終了した時点で、再度アイコンをクリックすれば完了です。
自動的に記録が保存されます。
自動的に入力されているテキストを編集・追加できます。
Scribeの特徴の一つとして、
- 遷移した場合でもキャプチャーできる
といった強みがあります。
地味な仕様の特徴ですが、もどかしさを解消してくれます。
Scribeで共有 共有から成果につなげる
画面キャプチャーの記録が自分のためだけに使用するのであれば、
上記で完結です。
フォローやサポートへの利用であれば、情報の共有が必要です。
ウェブ上に埋め込んでの共有も可能です。
こんな感じです。
左右の矢印で参照箇所を移動できます。
無料版でもPDFへの出力は可能です。
PDFだとこんな感じです。
Scribeでの画面キャプチャーを利用することで
解説や説明でのもどかしさが解消できます。
とはいえ、操作の解説や操作であれば期待する成果は
- 実行
- アウトプット
となります。
フォローやサポートの本丸を忘れないことが最大の留意点になります。
蛇足
画面キャプチャーの拡張機能では「Tango」にも魅力があります。
キャプチャー画像にモザイク処理なども可能です。
一方で、情報の共有ではWordPressへの埋め込みには未対応
といった仕様のようです。
嗚呼もどかしい(笑)。
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