パソコン・スマホ・ウェブアプリ連携で効率化!
データの共有と使い分け
いつのまにか色々なことができるようになっています。
一方で、何を・何のために使っているかという整理は
放置状態かもしれません。
ちょっとした交通整理がおすすめです。
アプリ連携 〇〇だけ?
パソコン・スマホ・ウェブ(インターネット)は日常に欠かせません。
パソコンやスマホはハード(機器)がないと使えませんが、
実際に利用している対象はソフト・アプリです。
私が従事している税理士業では、
- 会計ソフト
- 税務申告ソフト
- Excelなどオフィスソフト
といった必須のソフトがあります。
かつてはパソコンへのインストールだけで使用していたソフトです。
あるいはスマホ。
写真加工アプリ「Snapseed」などは通常スマホだけで扱います。
さらには各種のウェブアプリ。
ウェブ上、オンラインでのみ利用が可能なアプリも多々あります。
パソコンだけ、スマホだけ、ウェブだけで使用するアプリがあります。
一方で、パソコン・スマホ・ウェブを横断できるアプリが増えています。
アプリ連携 パソコン?、スマホ?、ウェブ?
会計ソフトはパソコンを使用して使う対象のイメージですが、
クラウド会計ソフトではウェブ上、さらにスマホでも利用できます。
税務申告ソフトはパソコンだけでの利用が目立ちますが、
国税庁の「確定申告書等作成コーナー」はスマホ・ウェブで利用します。
皮肉ですが、パソコンのインストール版はありません。
Microsoftのofficeソフトはパソコン・スマホ・ウェブで利用できます。
マインドマップ作成の「EdrawMind」も横断的に利用可能です。
(マインドマップ作成を効率化する!)
いつでも・どこでも・どんなハードでもアプリが使える
といった状況とも言えます。
便利という表現は正しそうですが、ザックリしすぎな表現です(笑)。
特徴やメリットを活かす使い分けで魅力が引き立ちそうです。
アプリ連携 偏っても効率化!
パソコンにインストールしてアプリを扱うと、
- 操作が敏捷
- セキュリティを確保しやすい
といったメリットがあります。
たとえば、マインドマップで思考の整理を見える化する処理。
一方、ウェブアプリを利用すると、
- ハードに依存しない利用
- データをクラウド上で保存して、共有もスムーズ
といった点で有利です。
スマホは一般的に操作性や処理の効率ではパソコンに見劣りしますが、
閲覧・確認でのスピード感で魅力があります。
インストール型・スマホ・ウェブアプリを縦割りで限定的にとらえるよりも、
- 共通のデータや利用対象を
- ときと場合により使い分ける
といった場合分けが魅力的です。
どれか一つに絞れると判断に迷わずに済みそうですが、
対応が後手に回る一方になりそうです。
「万能」に期待するよりもそれぞれの長所を活かして、
効率化を達成することに魅力があります。
偏った利用と効率化は矛盾しません。
蛇足
「スマホでできる」というPRは一見魅力ですが、
パソコンでの操作との比較がおすすめです。
「万能」への期待や依存はかえって残念なこともあります。
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