高性能のAIが使えれば役に立つのか? ユーザーローカル・会計ソフト
タイトルの応えは、「役に立ちます。ただし、…」です。
続きは本文で(笑)。
AI役立つ? 遊んだ後
最先端の技術だからといって敬遠していては苦手意識が強まります。
真面目に習得したり、学習する対象にしてしまうよりも
遊び道具にしてしまうことがおすすめです。
たとえば、AIによる画像出力「Midjourney」。
指定したことばから画像を出力する、さらに展開するAIでさえも
お遊びで使えば楽しいサービスです。
(AIで税理士を具現化してみた!? Midjourney・Discord・DeepL)
とはいえ、AIによる成果を役立てるべきという考え方もあります。
- 効率化する
- 生産性を向上させる
- 費用を削減する
どれもAIを導入・利用する目的となります。
その一方で、仕事にAIを導入・利用することで成果が期待できる
という誤解も考えられます。
AI役立つ? ユーザーローカルでブログ記事分析
AIを利用しての分析というと対象は数値データだけでなく、
ことばや文章も対象になります。
「文章 AI 分析」とくるとプログラミング言語「Python(パイソン)」が
連想されます。
興味深いのですが、ハードルが高い印象です。
幸いなことに、ノーコードでもAIによる文章の分析がウェブ上で可能です。
株式会社ユーザーローカルのサイト上でAI テキストマイニングのサービスが
無料で利用できます。
前述ののブログ記事「AIで税理士を具現化してみた!?」をコピーして、
テキストマイニングを実行してみました。
スコアの高いことばを品詞別に見える化してくれています。
単語の出現頻度といったシンプルですが、厄介な見える化もサクッと出力してくれます。
上記以外にも、ことばのつながりや文章の係り受けといった分析も可能です。
自分の書いた文章なので内容や意図は誰よりもわかっている自信があります。
それとは別に、AIによる分析は冷静で客観的な視点を明瞭に示してくれます。
なんとなく、こんな感じかな?という説得力のない印象論では
欠けている見方が手に入ったわけです。
その一方で、分析をどのように活かすかという問題が残ります。
- 読みやすさ
- わかりやすさ
- 有用性
- アクセスの向上
- 仕事の依頼へのつながり!
といったブログ記事の分析で潜在的に期待する対象は
今回利用したAIで即解決とはいきません。
AI役立つ? 簿記も税理士も不要?
「AI 税理士」とことばが並ぶと「不要」が連想されがちです。
不要の対象は、簿記と税理士(笑)。
クラウド会計ソフトでのAIを利用することによる記帳の効率化が
簿記や税理士を不要にしていくというわけです。
- ウェブを利用したデータ連携
- AIによる記帳の効率化
- AIによる省力化
上記はどれも現実化しています。
とはいえ、「不要」論は上記の成果を税務会計サービスでの成果と
混同している可能性があります。
AIによって達成できる成果と潜在的に期待している願望は
自動的につながりません。
AIを仕事で役立たせることは可能です。
ただし、AIが効果を発揮する対象に限ってです。
AIによる成果以上の成果を得るには、別途検討・実行が必要になります。
蛇足
アイキャッチ画像は「推しワードメーカー」を利用しました。
Twitterをブログ更新告知に利用していることがわかりますね。
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