インターネット環境のセキュリティを高める方法とは? スルー・VPN・シークレットモード
インターネットセキュリティに特化したお守りや神社って
まだないんですよね?
セキュリティを高める 繁忙期の迷惑メール
確定申告期は税理士会関連の支援業務には参加しても
定例会や研修会などはありません。
メールなどもあまりない時期です。
とはいえ、例外もあります。
先日北陸税理士会より下記のようなメールが届きました。
私には不審なメールが届いていなかったのですが、
毎日ウェブを利用するので若干不安を感じました。
セキュリティを高める 意外に手軽なVPN「Psiphone」
税理士会からのメールでも指摘されていたように
不審なメールには無視・応対しない、削除が安全な応対です。
ウェブへのアクセスが仕事上不可欠な場合には
より積極的な対応もあります。
たとえば、VPN(Virtual Private Network)。
インターネット上に仮想の専用線を設ける技術です。
「Psiphone(サイフォン)」を利用すると実現できます。
ダウンロードしてインストールすれば、特別な設定をせずにVPNが実現できます。
接続しているIPアドレスが示されるので調べてみると、
インドのベンガルにたどり着きました(笑)。
(「IPアドレス 検索」より「ラッコツールズ」を使用)
VPNはセキュリティを高める点で有効です。
反面、回線スピードが犠牲になります。
上記の接続環境では回線スピードが著しく低下しました。
(この記事の画像のアップロードもVPN上ではできませんでした)
VPNはセキュリティを高める点で魅力ですが、
扱えるデータが制約される点で問題があります。
VPNはセキュリティ向上のために割り切って使ったほうが良さそうです。
セキュリティを高める シークレットモードの利用も
最近はほとんどネットカフェに行くこともなくなり、
利用するのは自分のパソコンが中心です。
しかし、確定申告の税務支援などでは支援先のパソコンを利用する
機会もあります。
Google Chromeの「シークレットモード」を利用すれば
閲覧履歴などを残さずに済みます。
Control+Shift+Nで利用できます。
終了は下記のように、右上から「シークレットモードの終了」を
選択すればOKです。
インターネットを利用すると不審なメールや障害は避けられません。
だからといって、電話・FAXや郵送に頼っていては
仕事全体が停滞・衰退します。
予防方法や代替手段を知っておくとセキュリティ面の不安が
無くなりはしませんが、確実に減ります。
蛇足
インターネットに関連した神社をありませんが、
電気や電波に関連した神社はあります(笑)。
法輪寺の鎮守社「電電宮(京都市)」です。
護持会には通信会社・電力会社などの大企業が
名を連ねているようです。
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