税務会計処理を溜め込まない対策とは?
GWに一挙に片付けるか?(笑)
ゴールデンウィークが近づくと時間の使い方を
あらためて考えてしまいます。
- この機を逃さずに何かできないか!?
前向き・建設的な面があるとも言えますが、
普段の時間の使い方が肝心なはずです(笑)。

優雅なひととき?
溜めない GW直前に変化なし?
ゴールデンウィーク(GW)の字面から旅行や家族サービスを連想
という方もいれば、
- この機を逃さずに何かできないか!?
と前向きだけどフワッとしたことを考える方もいます。
私は残念ながら後者です(笑)。
税理士試験を受験中の時期は8月上旬の試験対策として
一挙に総復習を目論んでいました。
それなりに熱意はあったものの、普段が普段なだけに(笑)、
気づいたらGWが終わっていたという顛末でした。
GWのようなまとまった時間を建設的に使いたいものの、
計画や方針が曖昧ではパッとしません。
溜め込んだ税務会計の処理にも当てはまります。
溜めない どう分けるか?
税務会計の処理は溜め込みがちかもしれません。
決算・申告期間に一挙に片付けることもあります。
反面、一挙に片付けることには、
- 納税額の想定が後手に回る
- 資料やデータの収集・確認に手間どる
- 未確認・先送り事項が放置されがち
と当事者が自己嫌悪に悩む結果となりがちです。
「困難は分割せよ」の格言は耳タコでも有効な対策です。
「年」といった時間単位は大きすぎます。
「月」を基本単位とします。
売上や仕入・経費の請求が月ごとなので無理がないはずです。
資料やデータの保存を定期・同じ場所・同じ様式に固定すると
判断にも利用・参照時にも迷わずにすみます。
「月」内でのイベントも処理を分けるポイントになります。
定期的・定型的な対象と臨時・例外でイベントを分けると
メリハリがつきます。
溜めない 目的ではありません!?
税務会計処理を分割することは事務負担の分散化だけでなく、
事業経営の不安や負担への対応がとりやすくなります。
決算・申告期間になって課題がはっきりしたところで
対応できる余裕が作れるとは言えません。
むしろ余裕の無さが残念な判断につながることもあります。
税務会計処理を溜め込まないことが目的ではありません。
事業経営の選択肢を狭めないために処理を溜め込まないことが
前提となっていることが肝心です。
GWだけに限らず、処理が溜まっている状況があれば、
その都度業務の見直しがおすすめです。
蛇足
アイキャッチ画像は外出時にみかけたカモです。
浮かんでいる場所は水を入れ始めた田んぼです。
田植えの時期がぼちぼち迫ってきていますね。
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