ミスや誤解を減らすための選択肢とは?
大人もクイズが有効か!?

「手を変え品を変え」というフレーズが
年々好きになってきています。

トラブルが増えているんでしょうか?(笑)。

大人もクイズ そもそもの知識は大丈夫!?

どんな仕事をしていても避けられないのが「ミス」です。

無視しても差し支えないほどのミスもあれば、
冷や汗でびっしょりになるミスもあります。

仕事上の試行錯誤ではミスの撲滅が大きな課題です。

  • チェックリスト
  • ダブルチェック
  • 時間を置いての再確認 etc.

ミス根絶のためのツールや手法が開発されています。

ツールや手法の利用や運用もさることながら、

  • そもそもの基礎知識に問題はないのか?

といったツッコミどころもあります。

簿記のように検定試験があれば、理解度の参考になります。

一方で、何となく知ってるだろーなーという
希望的観測がある場合、問題が顕在化しません。

たとえば、税金の確定申告。

大人もクイズ クイズで橋渡し!?

2023年(令和5年)分の給与所得に関わる確定申告の手続きで、
データ連携を強める方向が示されています。
 (教養の源泉徴収制度と確定申告(仮)!?)

興味深い施策です。

反面、確定申告の仕組みの理解が曖昧な状態では、
混乱が拡大する引き金にもなります。

「教養」レベルの確定申告の仕組みの理解に期待がかかります。

幸いインプットのコンテンツは現状でも充分あります。

  • 雑誌
  • パンフレット
  • 動画

インプットを確かな成果とするためにアウトプットが
不可欠です。

「確定申告書等作成コーナー(国税庁)」を利用すれば、
アウトプットが得られます。

めでたしめでたし、とはいかないでしょうね(笑)。

インプットとアウトプットの間には、

  • 知識や理解の曖昧さからくる不安

があったりします。

「クイズ」はそうした間隙を埋める選択肢になる
かもしれません。

たとえば、「AhaSlides」の利用。

ウェブ上でクイズを作成して共有できます。

クイズ向きのテンプレートを利用して作成できます。

PowerPointのようにスライドごとにクイズが設定できます。

下記は四択問題の例です。

作成したクイズは「Share」することができます。

上記は確定申告にを例にしましたが、

  • 経理
  • 消費税(インボイス制度)
  • 相続税・贈与税
  • 法人税

といったテーマでも成立する内容です。

大人もクイズ 置き去りにされる!?

「AhaSlides」だけでなく、クイズを作成できるアプリは
ウェブ上で見つけられます。

教育、それも小学生といった若年層を対象としたアプリが
教育者と就学者双方で使われているようです。

必要かつオリジナルなクイズアプリを利用して、

  • 知識や理解のインプットだけでなく、
  • アウトプットにつなげる

といった仕組みを構築できる環境が身近にあります。

便利なアプリやAIによる処理上の解決が進むと、
利用者の判断やそれにともなうミスが目立ちそうです。

「現役」世代としては、

  • AIやアプリの躍進
  • 次の世代(小学生?(笑))

に置き去りにされる前に手を打つ必要があります。

「手を変え品を変え」られる環境は追い風になります。

 

蛇足
ウェブアプリやクラウドの利用が前提になると、
「記録メディア」が不自然な装置にみえそうですね。
先日、数年ぶりに「フロッピーディスク」を預かりました。
読み取り装置が手元に無い状況です。
どうしたもんでしょうか?(笑)。

<ご案内>

■林友範税理士事務所

ご依頼はこちら

■災害と税金の情報

災害と税金