なりすまし詐欺には断固対抗措置をとる!
警察・運営会社に通報する手順と方法

SNSは情報の発信にも収集にも魅力がありますが、
残念なマイナス面もあります。

人為的で悪意あるマイナス面には断固対抗措置をとる!
といったことを明確にする必要があります。

被害を防ぐとともに、情報を提供してくれた方からの
好意を活かすことにもなります。

対抗措置 情報提供で発覚

このブログのサイトでも税理士事務所のサイトでも連絡用として
「お問い合わせ」フォームを設置しています。

税理士業での相談や依頼の営業用の受付フォームですが、
なりすまし詐欺」での情報提供を複数いただきました。

提供いただいた件はどれも共通しており、

  • 特定のSNSで
  • 私の身分証を使い
  • 税理士であることで
  • 金銭的な詐欺に誘導する

といった内容でした。

寝耳に水の内容、あからさまな「なりすまし詐欺」です。

対抗措置 警察と運営会社に通報

情報提供を受けて即当該SNSで投稿を確認したうえで
「スクリーンショット」で投稿を保存しました

ちょっとした誤解や嫌がらせでは済まない内容であり、
警察と運営会社になりすまし詐欺被害として通報しました

まず、当該SNSの運営会社にはなりすましアカウントより
「報告する」を通じて詐欺・虚偽として通報しました。

次に警察にもなりすまし詐欺行為を連絡しました。

警察庁の「サイバー警察局」サイトにウェブ上の相談窓口が設置されています

全国統一の受付フォームにアクセスできます。

オンライン受付窓口を通じて都道府県の警察本部・管轄の警察署へと
通知される仕組みとなっています。

受付窓口のフォームに入力すると、相談申請・届出のワンタイムURLが発行されます。

ワンタイムURLはメールに届きます。

なりすまし詐欺行為が発生していることを通報するとともに、
スクリーンショットも添付してお送りしました。

対抗措置 発信の継続と適切な対応

なりすまされる側になる展開は想定外でした。

情報提供してくださった方々には感謝しかありません。

情報発信をしない、SNSを利用しない選択もありますが、
根本的な解決にはなりません。

警察を装った振り込め詐欺が横行したからといって
警察が黙っているわけがないことと同じです。

今後も情報の発信は続けていきます

同時に今回のような不測の事態が発生した場合にも
断固とした対抗措置をとります

 

蛇足
なりすまし詐欺の情報を提供してくださった方の善意と
迅速な対応にあらためて感謝いたします。
スクリーンショットやアカウントの記録・保存等、
私も見習うべき点を再確認いたしました。

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