タブレットでのペーパーレス  PDF Readerを使う

ペーパレス化の後始末の巻。

タブレットでペーパーレス ペーパーレスの後始末

コロナ禍は、生活や経済活動全般にわたって悪影響をもたらしました。
ただし、そうした悪影響のなかにも、若干の功名(光明)がありました。

紙での書類の手続きが、効率性を妨げていたことを明らかにしたことです。

いつかやろうと思っていたペーパーレス化ですが、目前の課題として浮上したことは、長期的にはプラスになります。

ペーパーレス化は、紙に出力しないことや、紙に出力した書類を PDF 化するということで対応が可能です。

大切なのは、ペーパーレス化した後のデータやファイルの取り扱いです。

ハードディスクの容量を埋めただけでは、紙資料の保管スペースが減ったということ以外無益です。

タブレットでペーパーレス   PDF  Readerの導入

紙の資料を PDF 化することで、ペーパーレス化のスタート段階となります。

その後は、 PDFファイルををパソコンやタブレットで扱えることになります。

私は、資料のPDFのチェックなどは、タブレットPC(ECS ES20GM)を使っています。

このときに使っているソフトが、「PDF Reader(以下PR)」です。
Microsoft ストアより無料でダウンロードできます。

タブレットモードにして、PDFファイルを開きます。
画面上部のペンのアイコンを選択すると、文字の書き込みができます。

閲覧部分の移動には、下の赤枠のようにグレーゾーン以外をペンでタッチして操作します。

書き込みを中断して、元の画面に戻るには、下の「チェックマーク」を選択します。

書き込みを保存したいときには、「・・・」より保存を選択します。

オンラインでの資料の配布では、PDFファイルが目立ちます。

PRでの書き込みは地味ではありますが、タブレットと組み合わせて使うことで効率化につながります。

タブレットでペーパーレス ペーパーレスは手段

かつて通信会社勤務時代に、大量の資料をPDF化したことがあります。
キャビネットいっぱいの資料がデジタルのファイルに置き換わることが驚異的でもあり、ある種爽快でもありました。

とはいえ、そうした資料のPDF化によるペーパーレス化は次の段階の準備であったわけです。
(通信施設の設計図面をPDF化して、数年後の増設や撤去に備えるためでした)

ペーパーレス化は手段です。

資料としての保管だけなら、資料のスキャン→PDF化で終了です。

将来のアウトプットを予定するなら、タブレットでの書き込み手段を確保しておく必要もあります。

タブレットを使ってのPDFファイルへの書き込みを検討中の方は、参考にしてください。

 

蛇足
タブレットの付属ペンにヒモがついています。
紛失の心配が皆無です(笑)。

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