実家の親とスマホのカメラ グーグルレンズを使ってみる

カメラを写真機と表現すると、そうじゃないよなーと思うわけです。

実家の親とスマホのカメラ リクツナカメラ

スマホを使っていると、便利だなーと思うときがよくあります。
(石川県の方言では、便利や革新的を「リクツナ」といったりします)

とくに便利だと感じる(リクツナ)機能が、カメラ機能です。
パソコンやタブレットもスマホと同じようにオンライン端末と分類できます。
とはいっても、カメラ機能の柔軟な取り扱いについては、スマホのカメラの方が優位です。
(タブレットは、やはり重量があります)

写真機としてのカメラ機能は、スマホ製造元が盛んに宣伝しています。
私もブログ用の写真などを撮影していますが、未だに機能を使いこなせているとはいえない状況です。

スマホのカメラ機能は、性能や機能の向上も魅力を感じます。
が、性能や機能よりも、カメラ機能を利用するシーンを増やすことも魅力です。
カメラ機能を利用することで、スマホに自分の目の延長の処理を行わせることができます。

実家の親とスマホのカメラ グーグルレンズで検索

先日、とある新築宅を訪問しました。
玄関先に、新築祝いの観葉植物が置かれていました。
素敵なお祝いではありましたが、家主さんには困りごともあったようです。

観葉植物の名前も養生の方法もわからない、ということでした。
記憶が曖昧や、候補が複数思い浮かぶ場合は、曖昧ながらも検索できます。

その一方で、皆目見当もつかない対象は検索すらできません。

そこで、「Google Lens(グーグルレンズ)」使用を提案しました。

通常、検索は文字を入力して行います。
(人が周りにいなければ、音声入力も使います)

グーグルレンズでは、スマホのカメラ機能を使って検索します。
スマホのアプリからグーグルレンズを起動します。

次に、検索したい対象にカメラを向けます。
アプリが自動で対象を認識して、検索した結果を表示してくれます。

常にお目当ての検索とは限りません。

しかし、目で見ているものを膨大なデータから検索できることは、リクツナものです。

実家の親とスマホのカメラ あれこれ言う前に

具体的なモノが目前にありながら、名称が不明なことはよくあります。
会話で表現するときにも、「あれ」や「これ」で済ませていることは多々あります。

それほど重要性の高くないモノなら、これまでならスルー(ほったらかし)でした。
モノ知りの方がいなければ、未解決で終わっていたかもしれません。

スマホが手元にあるなら、あれこれ言う前にスマホとグーグルレンズで解決もできるかもしれません。

先日、実家の親が長らく「テッセン」と呼んでいた花をグーグルレンズで確かめたところ、「ノウゼンカズラ」でした。

 

蛇足
キウイがマタタビの仲間とは意外でした。

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