自己採点は感想ではなく感想戦です 

試験でも実務でも、です。


ドウダンツツジ

自己採点は感想戦 ぼちぼちかな!?

2021年(令和3年)4月は依然としてコロナ禍です。
マスク着用という非日常が常態化しています。

不要不急の外出の自粛が政府から一般人に要請されつつも
ゴールデンウイークが迫っています。

皮肉な話ですが、税理士受験やその後の会計事務所への転職もあり
ゴールデンウイーク(GW)=わくわく、という印象がありません(笑)。

むしろGW=税理士試験直前期、という記憶が強く残っています。

GW前後から資格スクールでの直前対策が始まったり、
5月半ばには受験申込をしたりと、
受験色は強まります。

受験をとりまく作法(?)のなかで、私が勘違いをしていたことがあります。
自己採点です。

自己採点は感想戦 結果も過程も

毎年、8月の試験が終了すると資格スクールから解答例や講評が示されます。

試験結果の発表が12月と試験から4か月もかかり、
翌年以降の受験スケジュールを計画する上でも、
試験後の自己採点が手がかりになります。

大学受験での自己採点と同じようなものかとも思われますが、
税理士試験は選択肢型の問題が無い、完全な記述のみの試験です。

私がしていた勘違いは、自己採点=感想、というものでした。

悶絶しそうなタイトな試験時間で、完全な記述問題の試験の自己採点は
不可能と思っていました。
そうした想定では、自己採点での表し方も
ぼちぼちかな!?、と曖昧になります。
試験結果は曖昧さの無い、残念なものでした(笑)。

タイトな時間制約と記述式試験だから自己採点ができない、
という前提は誤解です。

必要な知識や理解をもって、演習問題に充分に取り組んでいれば、
問題に取り組んでいる過程やその結果を後で検証できます。

自己採点というと、つい答案での記述ばかりを見がちですが、
解答にいたる過程も検証すべきです。

将棋や囲碁では、対局の後で感想戦が行われます。
対局を再現することで、次回の対局に活かします。

私のように駒の動かし方すら怪しい状態では、
自分の指し手すら再現できません。

言い換えると、感想戦には事前の充分な訓練・演習が必要です。

税理士試験での自己採点を確かなものにするには、
受験以前の学習の充実が欠かせないわけです。

自己採点は感想戦 実務でも感想戦

なんやかんやで受験が終わると、試験から解放されます。

試験とは異なり、実務上は採点や合否といった評価からは離れます。

といっても、気楽にしていられるわけもありません(笑)。

想定通りの課題や処理が期待できるわけでもなく、
むしろ課題や解決の設定をすることが重要になります。

似ている処理でも、仕事ごとに異なる事情があります。

その一方で、個別の事情に振り回されないようにしたいものです。

知識や理解、経験を積んで、仕事の都度振り返ることは、
受験でも実務でも続きます。
(Transnoでメモを立体化する ベタ打ち・マインドマップの相乗効果)

 

蛇足
将棋や囲碁では感想戦がクールでかっこいい印象です。

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