自動車税をクレジットカードで納付する!
キャッシュレス納税でサクッと!
この記事は2023年(令和5年)5月30日に投稿しています。
自動車税の納期限は「5月31日」です。
時間には余裕がありますね(笑)。
クレカで自動車税 サクッとクレカ納税!
自動車税をクレジットカードで納税するためには、
- 自動車税の納税通知書
- クレジットカード
- メールアドレス
- ウェブ接続環境
といった用意が必要です。
できればスクリーンショットをとれるようにしておくと、
不安が減ります。
マイナンバーカードやICカードリーダーは不要です。
オンラインでのキャッシュレス納税ですが、インターネットバンキングは不要です。
「eLTAX」を利用しますが利用者IDは不要です。
所要時間は5分~10分といったところです。
まず、「地方税お支払いサイト」にアクセスします。
(「eLTAX」内からもアクセスできます)
スマホから納税するのであれば「eL-QRでお支払い」が手軽です。
今回はパソコンからの手続きをするので「eL番号でお支払い」に進みます。
自動車税のクレジットカードでの納税は、
- 「eL番号」の入力
- クレジットカード決済手続き
とシンプルな流れです。
下記のように納税通知書に記載された番号(「eL番号」)をを入力します。
番号を入力すると納税地や税目が表示されます。
入力を確認して「確定する」で進めます。
次にクレジットカードの決済に移ります。
納税額とは別にシステム利用料がかかります。
(具体額は決済画面で表示されます)
なお、クレジットカード決済の手続き以前に通知用のメールアドレスを
入力する必要があります。
メールアドレスを送信すると認証のためのコードが送られてきます。
(コードの有効期限は1時間のようです)
メールから確認コードをコピーして認証を済ませることで、
クレジットカード決済へと移ります。
「履歴確認用番号」が示されていますが、決済後でも確認ができます。
クレジットカード決済の手続きは以下の通りです。
画面の指示に従ってクレジットカードの情報を入力すれば手続きは完了です。
下記の画面では「取引番号」やシステム利用料も確認できます。
スクリーンショットで保存しておくことがおすすめです。
クレジットカードでの決済手続きが完了すると、メールに通知が来ます。
以上で手続きは完了です。
お疲れ様でした(笑)。
クレカで自動車税 所要時間も納税負担!?
税金の納付のコストは直接的にはキャッシュです。
納税の間接的な負担では「時間」があげられます。
銀行窓口での納税であれば、
- 銀行窓口の利用時間
- 窓口での待機時間
- 銀行への往復
と短時間で済むとはいえません。
クレジットカードでの納税であれば、時間の負担は僅少で済みます。
クレカで自動車税 余裕があっても!
5月末は法人の3月決算の申告・納税の時期でもあります。
決算や税務処理で時間を要すると、期限ギリギリでの申告も
珍しいことではありません。
それに比べると自動車税は5月初めに納税通知書が送られてきます。
一見すると、納税に充分な時間がある印象です。
うっかりしていると、キャッシュで納税しそうになります。
納期限に遅れるよりはマシですが、おすすめしません。
納税負担の一端として「時間」の制約があります。
「時間」の制約以外でも、
- 天候
- 災害
- 病気
- 事故 etc.
といった想定外のトラブルはありえます。
キャッシュレスやオンラインの手続きに慣れておくと、
リスク回避につながります。
自動車税の納税はそうしたきっかけにつながります。
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蛇足
来年の自動車税の納税はスマホから「eL-QR」でやろうかな?
と考えています。
納税なので楽しみとは言えないところが残念です(笑)。
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