コミュニケーションの密度をメールで上げる!
メールが苦手でもフォローする!
仕事上のライフラインとも言えるメールの利用ですが、
苦手な方は一定数いらっしゃいます。
メール以外の選択肢での工夫もあるかもしれませんが、
メールの利用でできるフォローが優先です。
メール以外の手法との組み合わせが有効になります。
メールでフォロー 強調したいメリット
税理士業はパソコンや資料・データと向き合う事務処理がメイン
という印象があります。
会計データの確認や決算書・申告書の作成、資料の作成では
黙々と処理をするわけです。
他方、パソコンと向き合いつつコミュニケーションをとっている
という時間もあります。
メールでの対応はお客様とのコミュニケーションの一環です。
メールを利用することで、
- 時間の制約を受けずに対応できる
- デジタル・オンラインで資料やデータのやりとりができる
- やりとりの記録を残しておける
といったメリットが強調できます。
メールの利用によるメリットは税理士側だけにあるのではなく、
お客様側にも同じようにあります。
とはいえ、メールの利用を苦手とされる方は一定数いらっしゃいます。
メールでフォロー 苦手は放置せずフォローする!
コミュニケーション手段として電話を多用する方であっても、
必ずしも電話が好きとは言えません。
メールの利用に苦手意識があるから消去法でメールを利用
という場合が多いようです。
メールの利用の壁を挙げてみると、
- テキストコミュニケーションが苦手
- キーボード入力が苦手
といったケースが目立つようです。
慣れ親しんだ電話やFAX利用とは異なるスキルが必要になります。
短期的・心理的な負担は感じられるかもしれませんが、
中長期・実益面ではメールを利用することになります。
私はメールを苦手とされているお客様には、
- 返信が長くならない内容にする
- ショートメッセージを利用していただく
といったフォローをしています。
メールは大切なコミュニケーション手段ではありますが、
定期的な面談を欠かさないことも大切です。
メールでフォロー コミュニケーションも効率も!
業務上、コミュニケーションと効率はどちらも大切です。
どちらか一方、相反するというわけではありません。
リアルでの面談もメールでのやりとりを続けて併用することで
コミュニケーションの密度を維持できます。
デジタル・オンラインのコミュニケーションができれば、
業務上のデジタル・オンラインでの効率化にもつながります。
メールの利用に苦手意識がある場合、苦手意識の壁に着目すると
苦手意識をやり過ごすアプローチは見つけられます。
負担が偏っていたり、ギクシャクしたコミュニケーションでは
コミュニケーション不在も期待する結果にはつながりません。
コミュニケーションも効率も達成できるアプローチがおすすめです。
蛇足
アイキャッチ画像は事務所近辺で撮影しました。
酷暑続きだった2025年(令和7年)も9月下旬になると
秋を感じられる状況です。
例年以上にクマの出没が増えるらしい点は厄介ですが…
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