専門外の勉強はどれだけ必要か? コミュニケーションを充実させる

大人の勉強は範囲も基準もわからないことが最大の問題です。
だからこそ、目的ははっきりさせたいわけです。

専門外の勉強 試験からの解放後

毎年梅雨から夏にかけての時期に思い出されるのは
税理士試験です。

蒸し暑い時期とプレッシャーのかかる試験の組み合わせは
「悪魔vs悪魔」としか表現のしようがありません(笑)。

試験合格後はそうした息の詰まるような勉強からは解放されます。

とはいえ、勉強は続きます。

問題は勉強の達成基準や範囲が不明確なだけでなく、
目的までピンボケしかねないことです。

仕事上、専門外の知見に関わるときに、
どう折り合いをつけるか?

専門外の勉強 問題の宛先がわかるか?

税理士に登録したといっても、仕事を進めていくと
手掛けたことのない処理や手続きばかりです。

最初は冷や汗・脇汗・手に汗となります(笑)。

そうは言っても、既存の知識や経験があれば対応できます。

たとえば、暗号資産での確定申告。
(暗号資産(仮想通貨)の確定申告の手続きは難解か?)

目新しさやメディアでの悲喜劇といった情報を差し引けば、
雑所得での申告対応に落ち着きます。

暗号資産での所得課税が簡単に対応できるとはいえませんが、
確認すべき問題がぶれなくなります。

上記とは別に、専門外の対応では、

  • 何が問題か?
  • 問題の難易度はどれくらいか?
  • 早期に対応すべきか?
  • 問題解決に必要な対応とは?

と直面する「問題」が多々あります。

あるいは「問題」を抱えていることに気づいていない可能性もあります。

たとえば、登記。

税理士が扱う業務ではありませんが、関わる機会がある手続きです。

不動産に関連した重要な手続きとは知っていても、

  • 何のために登記する必要があるか?
  • 何の登記をするのか?
  • どこで・どのように登記をするのか?
  • 登記の状況はどう確かめるのか?

といった具体的な問題に対応できるわけではありません。

私が税理士試験に合格して間もないころ、
知人より登記を依頼され慌てたことがあります(笑)。

そうした専門外の対応であっても、

  • 何を対象とした登記か?

といったシンプルな問いからでもその後の対応はありえます。
(登記って誰に依頼するのか? 司法書士と土地家屋調査士の違い)

不完全な知識や理解であっても、問題の宛先がわかれば
対応はピンボケになりません。

専門外の勉強 コミュニケーションの充実

仕事上で必要な勉強をするという状況になると、
資格試験の勉強を連想しがちです。

ちょっと勇み足かもしれません。

専門外の処理や手続きに対応する場合でも、
専門家になる必要はありません。

いつまでたっても先に進めませんので(笑)。

私は対応する問題で専門家とコミュニケーションがとれるか
を基準に専門外の勉強を進めています。

分業する対象が把握できることも勉強の成果です。

 

蛇足
処理や手続きの丸投げが残念な印象なのは、
対話不能な状態が解消しそうにない点です。
わずかの専門知識で溝は埋まる期待があります。

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