デスクワークの効率化には「実験」がおすすめ! 効率化の試行錯誤を型にはめる
「自由研究」は仕事をする大人の嗜みです(知らんけど)。
ヤーコン
効率化への実験 沙汰は金次第か?
「地獄の沙汰も金次第」という身も蓋もない言い方があります。
金、お金・キャッシュ・資金を投入すれば問題解決というわけです。
「地獄」・「沙汰」・「金」と並ぶと、「守銭奴」を連想してしまいそうです(笑)。
とはいえ、課題を整理して、お金を活用することは、
解決につなげる有力な選択肢です。
デスクワークの効率化でも、
- ハード:パソコンやスキャナやスマホなどのIT機器
- ソフト:アプリ、サービス、サブスクリプション
といったお金をかけることは必要です。
一方で、お金をかければ解決できるという発想は、
- お金、コスト面の負担が膨張する
- 柔軟性に欠ける
- 変化のテンポが遅くなる
といった残念な面も隠れています。
効率化を向上させるために「実験」をしてみることがおすすめです。
効率化への実験 プロセスをルーティン化
「実験」ということばから、
- 期待、わくわく、いろいろ試したい
- 不安、恐る恐る、できればやりたくない
と反応が分かれます。
私は先天的には後者です(笑)。
- 新しいことを始めるのは遅く
- 変化への対応が鈍く
- カンが悪い
といった残念な性格です。
さらに残念なことに、
- ルーティン
- 規則正しく
といった進め方と相性が良かったりします(笑)。
ますます効率化から遠ざかりそうです。
性格を無理に直すことも、ほったらかしにすることも
仕事の効率化という点でプラスになりません。
性格を逆手にとって、
- 効率化の試行錯誤を型にはめる
といった工夫をしています。
- 情報の収集
- 実験
- 結果の整理
といった一連の「実験」を定型化しています。
ます、情報の収集。
解決したい問題やトラブルに関連した情報を収集します。
- 本や雑誌
- ウェブ検索(サイト・SNS・YouTubeなど)
ウェブ検索では、Evernoteなどのオンラインストレージが有効です。
「マインドマップ」などのメモもデジタルで作成・記録します。
次に「実験」、試行錯誤です。
情報収集の段階で歯が立たない場合以外は、なんらかの実行ができます。
たとえば、APIの利用。
(GoogleスプレッドシートでノーコードでWebAPIを利用する!)
あるいはJSON形式ファイルの取扱い。
(GoogleスプレッドシートでJSONを変換する!)
情報収集との時間を空けずに、試してみることがおすすめです。
情報収集に時間をかけすぎると、実行を先送りしがちになります。
実験のラストは、結果の整理です。
私の場合、ブログでの発信につなげるようにしています。
効率化への実験 情報発信が成果の整理
効率化や試行錯誤は内々で済ませる印象があります。
いわゆる「企業秘密」といったノウハウの蓄積です。
決定的な差異を生み出して、競争優位をつくるためならば
「企業秘密」にしておくことが合理的です。
その一方で、効率化のための「実験」が
- 秘匿性よりも共有を重視
- 過去形ではなく現在進行形で展開
- 潜在能力ではなく顕在能力として実現
といった性格なら発信することで成果が整理できます。
問題解決の手法に唯一の選択肢を期待すると、
手詰まり感が強まります。
効率化の試行錯誤を型にはめて「実験」してみると、
とりあえず次の一手が打てます。
蛇足
アイキャッチ画像は実家で栽培中の「ヤーコン」です。
収穫は11月上旬予定です。
栽培はサクッと「実験」とはいきませんね。
今週のスタエフ
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