国税庁への「情報提供」をご存知ですか? 「通報」からトラブルをとらえてみる!

広い意味での逆算です。
何をトラブルとしているかがわかりやすくなります。


「脱税」と書かれていませんが…

通報しました SNSでの定番フレーズ

「通報しまた」はSNSでよくみかけるフレーズです。

犯罪や犯罪の疑いのある投稿に対する否定的なコメントとして
定番化したフレーズです。

「通報しました」といった反応をされる方は、
必ずしも関係者ではありません。

むしろ無関係の第三者が一般的です。

「通報しました」が定型的な批判のフレーズとなったのは、

  • SNSなどのウェブでの投稿・拡散の増加
  • 当局の通報制度が整備された

といった背景があります。

視点を変えると、

  • 通報制度から違法行為をとらえる

といった視点が身近になったとも言えます。

通報しました 警察と国税庁のサイトの違い

「通報しました」と相性の良い(?)機関といえば、警察です。

「通報 警察」で検索すると、110番通報以外の制度が確認できます。

窓口や対応先でトラブル・犯罪が異なることがわかります。

通報というよりも、タレコミ・チクリ・密告とつながりそうなのは、
国税庁への通報かもしれません。

「通報 国税庁」で検索すると、下記の情報提供サイトが見つかります。

通報の対象を例示しています。

  • 直接の関係者だけでなく、租税回避の協力者
  • 国内での取引だけでなく、海外での取引も視野に入れている

といった情報提供の範囲は広い印象があります。

「情報提供フォーム」がウェブ上より利用できます。

フォームは大別すると、

  • 対象者」:通報される側
  • 「あなた」:情報提供者

に分けられています。

全ての項目について情報提供が必要というわけではなく、

  • 必須
  • 「任意」

に分かれています。

まず、「対象者」についてのフォームは以下の通りです。

「対象者」の現状だけでなく、経歴にも関心があることがわかります。

情報提供の核心ともいえる「不正の内容」。

申告納税制度での不正となる対象が端的に示されています。

また、不正の証拠固めを行う上での情報提供を重視していることもわかります。

取引先の金融機関からお金の流れを把握したい意図がみえます。

「情報源」をリアルからウェブまで幅広く対象にしています。

「会話」やSNSでの投稿も情報源の対象となっているようです。

「対象者」に比べると、「あなた(情報提供者)」は任意かつシンプルな内容です。

「対象者との関係」では「元従業員、得意先」があげられています。

情報源に対する期待が反映されているといえそうです。

通報しました バレない!?

SNS上での「通報しました」は軽い批判的な反応のフレーズです。

その一方で、通報・情報提供の実行のハードルは高くありません。

ICTやデジタル対応が必ずしも充分ではない課税庁ですが、
情報の収集では積極的に対応しています。

バレない、わかるはずがないといった思い込みは危険な兆候死亡フラグです。

「通報しました」の「対象者」になる選択は避けたいものです。

 

蛇足
「死亡フラグ」も定着した感のあるフレーズです。
不吉な予兆の意味です。

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