ここを確認しておいてください!
Link to Text Fragment・クリップボード・短縮URL
対面の状況であったら何てことはない指示でも、
距離と時間を置くと一工夫必要です。
できるだけでなく、効率化も加えたいところです。
目次
ここを確認 もどかしい距離と時間
「隔靴掻痒」はパッと書けないものの意味や状況はわかる点で
皮肉な比喩です。
たとえば、パソコンの画面を見ながらの対話。
ZOOMなどのウェブ会議アプリを使用しているのであれば、
画面共有でどこの何を示しているかを共有できます。
一方、電話での応対の場合、
- 「ここッ!」「ここッ!」「ここッ!」
とニワトリのモノマネでもしている状況もあります(笑)。
また、自分で保存したはずの参考になるウェブサイトにも関わらず、
- どこを見るんだっけ?
と残念な結果になることもあります。
ツールの利用と運用で解決しておくと残念な状況をスルーできます。
ここを確認 拡張機能Link to Text Fragment
GoogleChromeの拡張機能「Link to Text Fragment」が役立ちます。
「Link to Text Fragment」の機能は以下の通りシンプルです。
- サイト上のテキストをマークアップした状態でURLを作成・コピー
使い方もシンプルです。
- サイト上のテキストをドラックして右クリック
- 「Link to Text Fragment」を選択
以上で「ここッ!」というデータを作成して運用できます。
たとえば、下記はその一例です。
まず、「Link to Text Fragment」でURLを作成します。
作成されたURLは自動的に「クリップボード」にコピーされています。
Windowsキー+Vでクリップボードに貼り付けられていることが確認できます。
検索バーにURLを貼り付けて検索すると、マークアップした状態でアクセスできます。
「ここッ!」のもどかしさは解消できそうです。
ここを確認 効率性も追加!
「Link to Text Fragment」はシンプルで機能的な魅力はありますが。
URLがグチャグチャと少々残念な一面もあります。
URLの短縮化が効果的です。
たとえば、「X.gd」。
「Link to Text Fragment」で作成したURLをサクッと短縮化できます。
URLの共有や保存といった後工程を効率化することができます。
「Link to Text Fragment」の利用はウェブ上の参照や根拠の共有や
アクセスを効率化してくれるのでおすすめです。
補足1 PDFは利用不可!
ウェブ上で公開されているPDFファイル上でも「Link to Text Fragment」は
一見作動しているようです。
しかし、URLは作成されていません。
「Link to Text Fragment」にも限界があるようです。
補足2 クリップボードのデータ消去
クリップボードをWindowsキー+Vで表示した状態で、
右上の「…」より消去できます。
蛇足
アイキャッチ画像は散歩中に見かけたヒマワリです。
人の背丈以上のヒマワリもあればミニヒマワリもありますが、
夏らしさを感じさせる印象に変わりありません。
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