税金はストックとフローで区別する!
どちらが大切に拘泥しない!
わかっている方にとってはカンタンなことでも
そうでない方にとっては混乱の原因になります。
「ストック」と「フロー」の区別が典型例です。
税金の区別として知っておくと理解が進みます。

どこにこだわるか?
拘泥 大人にも租税教室を…!?
2026年(令和8年)新年度も租税教室に登壇しています。
先日も小学校(6年生)の租税教室に参加させていただきました。
担当の先生や校長先生と租税教室終了後に振り返りをすると、
税金の分類のわかりやすさに感心されることがあります。
下記は租税教室で使用しているスライドの一部です。
税金は約50種類あるわけですが、それぞれにルールがあります。
区別をつけることで見通しをよくできるはずです。
たとえば、国税と地方税、直接税と間接税。
あるいは「ストック」と「フロー」を対象とした税金。
拘泥 税金のストックとフロー
「ストック」と「フロー」は税金だけではなく
会計でも重要な区別と関連しています。
決算書や関連している勘定科目では、
- ストック‐貸借対照表
- 預金、売掛金、固定資産、借入金 etc
- 決算日時点(個人事業‐12月31日)
- フロー‐損益計算書
- 売上、売上原価、経費 etc
- 一会計期間(個人事業‐1月1日~12月31日)
と区別されています。
事業経営のデータをストックは一時点とフローは一会計期間
と区別しているわけです。
上記のように整理するとフローが主でストックが従なのか?
と誤解されそうです。
税金でのストックとフローの区別も知っておく必要があります。
拘泥 どちらが大切ではなく
税金にもストックとフローによる区別ができます。
- ストック‐固定資産税、相続税 etc
- フロー‐所得税、法人税、消費税 etc
事業経営などによって得られる所得はフローです。
所得税の課税対象が所得であるためフローが注目される
という見方は当然です。
他方、ストックへの課税に無関心というわけにはいきません。
固定資産税や相続税の納税の義務は所得税と変わりありません。
ストックとフローによる税金の違いを理解することで
税金ごとの税負担や負担のタイミングの違いがわかります。
平時での税金の区別も大切ですが相続開始後に応対する
税金でもストックとフローの区別は役立ちます。
- 準確定申告‐所得税‐フロー
- 相続税‐ストック
ストックとフローは抽象的でとっつきにくい印象ですが
税務会計では重要な区別の基準となっています。
大人のための租税教室では必須の習得対象です。
蛇足
アイキャッチ画像は散歩中にみかけた泥団子です。
大きさは不揃いですが形は整っています。
何かしらのこだわりを感じますね。
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