音声入力は入力手段だけじゃありません! アウトプットや発信の機会も!

黙々と仕事をするという場面も変わるかもしれません。

音声入力 事務処理でも高まる音声入力

事務処理といえば黙々と進める印象です。

定番の小言の一つに「口ではなく、手を動かせ」といった
表現もあります。

紙を使った処理であれ、ペーパーレスの処理であれ、事務処理は
静かに行うものという暗黙の了解があります。

テキストを中心にした視覚情報に偏っている事務処理は
黙々と行うことに疑問感じさせないかもしれません。

私もかつてはそう思っていました。

最近では、事務処理といっても内容次第で場合分けが必要かと
考えるようになっています。

入力されたデータの加工では、これまで通り黙々と処理をしますが、
データの入力に際しては音声入力の割合が増えています

たとえば、このブログ。

記事の入力は音声入力の拡張機能「VoiceIn」を利用しています。
(VoiceInでWordPressもメールも音声入力)

音声入力 時短や効率化を達成できる

紙が中心の事務処理とパソコンやスマホでのペーパーレスとの
処理の大きな違いでは入力手段に差があります。

紙を使ったアナログの処理では筆記用具での入力に依存します。

パソコンを使った処理でもキーボードなどは筆記用具の代替として
使われています。

キーボードはデジタルでの筆記用具といえます。
データの入力でも編集にも利用されます。

とはいえ、デジタルの入力の処理手段はキーボードに限りません。

たとえば、スマホのカメラ機能。

グーグルレンズはスマホのカメラを入力手段として使っています。
(実家の親とスマホのカメラ グーグルレンズを使ってみる)

そして、パソコンやスマホの音声入力。

内蔵されているマイク機能だけでも日本語に変換してくれます。
(入力データの修正は必要ですが)

データの入力という見方から音声入力をとらえると、
ちょっとしたつぶやきだけでも入力が可能になることで
インプットでの時短や効率化が達成できるといえます。

音声入力 アウトプットや発信の機会を増やす

仕事を進める上でアウトプットや情報の発信が必要です。

これまでブログや Twitter などの視覚情報と音声配信やYouTubeなどの
音声動画情報は、受け手だけでなく発信する側でも別ものという
印象でした。

音声入力をデータの入力のおまけやオプションではなく、
メインの入力手段として位置づけると、上記の境は変わります。

パソコンやスマホを使って発信する対象であれば、
ブログであれ、音声動画であれ、音声入力の対象です

音声入力を普段から必須の入力手段として使うことで、
アウトプットや発信の機会を増やすことになります。

音声入力はインプットとアウトプットをつなぐツールです。

 

蛇足
音声動画の発信の機会が増えてくると、人前で話すことや
プレゼンテーションもより重要になりそうですね。

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