ITと年齢は関係ない 理由と解決方法

誤解や偏見も放っておくとこじれます。


幽玄?、事故のもと?

ITと年齢 ガラケー40代とSIM交換する70代

IT(Information Technology)をもっと使いこなしたいなー、と思っています。
パソコンやスマホなどの機器。
クラウド会計などのオンラインサービス。
プログラミング言語等々。

有限の時間や労力を残念な徒労に費やしたくないからです。

私はとりたててITリテラシーが高いわけではありません。
このブログの運営や紹介している内容は、必要な都度試したり、実践しているものです。
大半のIT関連のスキルは近年になって身につけたものです。

もはや常識や前提になっている誤解や偏見があります。
若い人はITに慣れている(抵抗が無い)、という誤解や偏見です。
なんとなく、そうかと疑問にも思わない誤解です。

現実には、40代でもガラケー利用の方もいれば、
70代で自分でスマホのSIM交換をされている方もいらっしゃいます。
(どちらも私の知人です)

ITと年齢 きっかけは仕事

現在(2021年)就学年齢ならば、ITリテラシーは期待できるかもしれません。

しかし、それ以上の年齢、20代以上では思い込みほど能力差は無いかもしれません。

理由は、就学時のカリキュラムと就業後の環境にあります。
現在20代以上の方は、程度の差はあってもパソコンやウェブを利用した学習は僅少です。
さらに就業環境によっては、ITリテラシーを高める機会が少ない場合もあります。

スマホを使っているから、ITリテラシーが高いわけではありません。
スマホで特定の機能やサービスを利用するだけ、という方が一般的です。

かつて通信会社で勤務していました。
平均年齢が高い(50代後半)職場でした。
(余談ですが、税理士の平均年齢は60代(笑))

しかし、設計や事務処理でのパソコン処理は全員一定の水準をクリアしていました。

ITスキルの習得に熱心な方が多かった職場という要因はあります。

それ以上に重要な要因は、仕事上ITスキルが日々の業務で不可欠だったからです。
日々の業務と直結するスキルが、結果として一定水準のITリテラシーを実現したわけです。

ITと年齢 業務との関連のサポートで解決

ペーパーレス化をしましょう、
キャッシュレス決済が魅力です、
リモート会議でいかがでしょうか、
こうした提案を利便性や効果よりも、負担や不安のもとと感じられる方もおられるかもしれません。

私も上記を一気に独力で進められたからというと、否です。

ペーパーレス化は、スマホやクラウドサービスを利用しつつ徐々に進めています。
キャッシュレス決済は、PayPayのキャンペーンをきっかけに始めました(笑)。
リモート会議は、ある日突然打ち合わせ先の都合で対応したことが、利用のきっかけです。

きっちりした計画性より、コスト上の理由やなし崩しでの始まりがよくあります(笑)。
ITスキルやリテラシーは、仕事上の必要性のなかで身につけられます。

ITスキルを身につける→実務で活用する、というのは絵に描いた餅です。

現実には、仕事上の達成目標(時短など)設定→必要なスキル→サポートを依頼、となります。

現状と違うやり方は、いつの間にか身につくものではありません。
しかし、自力での構築だけが選択肢ではありません。
現状のサービスに付随するサポートも込みのサービスもあります。

 

蛇足
「ひらがな入力」できません。
「親指シフト」は聞きかじり程度の知識です。
音声入力は多用しています。
(スマホでも音声入力 Edivoice(エディボイス)を利用する)

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