ウェブから調べるための効率化とは?
フローとストック両面で効率化する!

情報がないのも困りものですが、ありすぎてもさばけなければ
猫に小判です。

ウェブだけで完結できない場合もあります。

効率化の射程は長丁場も想定しておきます。

調査を効率化 成果に直結する!

税理士としての顧客対応業務では、

  • 応対(リアル・ウェブ)
  • 課題事項の検討
  • 資料や根拠の確認・調査

といった仕事の棚卸ができます。

検討や確認・調査はお客様との応対以外の時間で行うこともあり、
傍からは目立たない業務といえます。

反面、仕事の成果に直結するので時間も労力もかける業務となります。

言い換えれば、効率的な運用をしておかないと仕事が滞る
とマズイ結果となります。

現状、知識や情報面での確認や調査ではウェブ利用の割合が
大きくなっています。

検索を含めた確認や調査の効率化が魅力となります。

調査を効率化 ショートカット・拡張機能の併用

私はウェブでの検索ではGoogleChromeを利用しています。

  • ショートカットキー
  • 拡張機能

上記の選択肢を組み合わせることで効率化が図れます。

■日常的に使用するショートカットキー

  • タブの追加:Ctrl+t
  • タブを閉じる:Ctrl+w
  • うっかり閉じたタブの復活:Ctrl+h
  • タブの移動:Ctrl+Shift+↑・↓
  • 検索バーへの移動:Ctrl+k
  • 戻る:Alt+←

「GoogleChrome ショートカットキー」で検索してみると
自分に合ったショートカットが見つかります。

地味な操作とわずかな時短効果ばかりですが、塵も積もれば山です。

■ウェブでの調査に役立つ拡張機能

ウェブでの検索結果は基本的にはテキストで表示されます。

拡張機能「Search Result Previews」を利用すると、サイトのサムネイルが表示されます。

当たりをつけるという点で効率化にプラスです。

さらに「Chrome検索キーボードショートカット」を導入していると、
検索表示に「⇒」が加わり、エンターキーで即表示可能となります。

検索が表示された状態で上下キーでスクロールすると、「⇒」も移動します。

一般的なショートカットキーと併用することで時短となります。

調査を効率化 外部化と長期化も想定しておく!

ウェブからの確認や調査は上記のように効率化していくことで
スピードアップが実感できます。

とはいえ、確認や調査がその場で完結するとは限りません。

たとえば、外部の組織(役所等)に照会する場合。

照会から回答を得るまでに時間を要します。

また、回答を受けた後も検討や処理が続きます。

検索による確認や調査はフローでとどまりがちです。

Chromeを閉じてしまうと元の木阿弥となりかねません。

確認や調査の成果を蓄積して利活用するためにストック化が必要です。

拡張機能では、私は「Copy URLs to clipboard」を利用しています。

上記の拡張機能と併用して、「Evernote」も利用しています。

取り組む問題は個別具体的な条件や制約や課題がありますが、
他の問題と類似している面もありえます。

ウェブでの確認や調査のストック化も効率化の重要な要素です。

 

蛇足
ウェブでの確認や調査ではプリントアウトしないことも
効率化につながります。
ペーパーレスでデジタルでの一元管理でスッキリします。

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