副業から始める確定申告セミナー動画を作った理由

コマーシャルも入ります、冒頭から(笑)。

これからスタートする方を応援したい

税理士業務には魅力があります。

その一つに、事業のサポートがあります。

税理士は販売や営業のプロではありません。
その一方で、お金の管理や経理といった裏方の業務ではお役に立てます。

経営のノウハウは自信がなければ身につきません
しかし、経営者が全てを実践でカバーできないのが実態です。

経理や税金などお金の面に関しては、 税理士への依頼が効果的になります。
(外注するか内製かで悩まない 専門家の射程圏内を見逃さない)

確定申告と会計事務所側の裏事情

毎年1月から3月は個人所得税の確定申告期です。
会計事務所でも繁忙期に当たります。

仕事の集中する時期なのですが、業務内容は偏っています。

集中している業務は、個人所得税の事業所得です。
所得税は10種類の所得分類がなされます。
しかし、繁忙期での圧倒的なボリュームは事業所得です。
その他には、不動産所得での申告などが若干あるといった印象です。

確定申告では、給与所得の方であっても確定申告するケースはあります。
例えば、医療費控除を受ける場合です。
そうした方は対象としては多くとも、繁忙期の業務にはあまり関係していません。
納税者の方ご自身で手続きがしやすいという面もあります。

別の理由は、請求です。

税理士や会計事務所が業務を行う場合、一定の業務水準を想定しています。
そうした業務の品質の代償として 、お客様への請求も行うことになります。

しかし、還付額が2万円であるのに対して、請求額が3万円では割に合いません。

同じことは、小規模のビジネスでも起こり得ます。
例えば、副業。
申告が必要であったとしても、税理士や会計事務所への依頼をしては割に合わないケースもあります。

セミナー動画という折り合い

税理士にはビジネスをサポートしたいという想いがあります。

しかし、一方では請求という費用負担を求めざるを得ません。

必要なサービスを維持しつつ、 金銭面でも折り合いのつくサービスがあってもよさそうです。

「副業から始める確定申告セミナー」動画では、そうしたサービスとコスパの折り合いをつける内容となっています。
副業でのビジネスの決算と税金の申告を、ビジネスを営まれている方が達成できる構成です。

今スモールビジネスを始めている方も、これから始めていこうという方にも参考になる内容です。 

 

蛇足
セミナー動画を作成すると試行錯誤が続きます。
舞台裏は別の機会で紹介していきます。

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