家計簿や経理をルーティン化する!

日常の生活はルーティンだらけです。


ヤーコンのきんぴら

ルーティン化 今年こそは!と肩に力が入る

2021年(令和3年)は延期された東京オリンピックが開催されたり、
政権の顔ぶれが変わったりしましたが、依然コロナ禍が続きました。

コロナ禍の先行きは不透明ですが、それでも新年は始まります。

新年を迎えるというと、何かしら肩に力が入ります。

何かやらねば!、と(笑)。

「何か」の定番では、

  • 日記
  • 手帳の利用
  • ダイエット
  • 運動
  • 勉強
  • 家計簿

といったところが目立ちます。

小正月(1月15日)を過ぎるころにはフェードアウトしがちです(笑)。

挫折の理由は性格と結び付けられがちです。

ちょっとした調整や仕組みでルーティン化できるかもしれません。

ルーティン化 続けるための仕組み

家計簿は秋以降、書店でもよく見かけます。

アプリでの管理も定着しているかもしれません。

その一方で、家計簿(の処理)は続けにくい印象もあります。

家計簿が続けられない理由では、ズボラな性格をあげる
自虐的な発想が定番です。

そういった発想は当たっているのかもしれません(笑)。

とはいえ、ズボラな性格が全てのルーチン化を拒んでいる
ということもありません。

たとえば、歯磨き。
頻度や丁寧さは人それぞれですが、ルーティン化されているはずです。

歯磨きはルーティン化する背景には、

  • 虫歯 ← 痛い!
  • 歯医者に通っての治療 ← 時間もお金もかかる
  • 口臭

というマイナスの影響を防ぎたい欲求があります。

また、歯磨きがルーティン化する別の理由には、

  • 機能的な歯ブラシやデンタルフロス
  • 豊富な種類の歯磨き粉

といった歯磨きを続けやすいツールも揃っています。

家計簿のルーティン化は、お金の管理を続けることで
お金のトラブルを防ごうという期待があります。

そうした気持ちはスタートする動機付けには有効です。

具体的にルーティン化するためには、

  • 中継点として1 ヶ月ごとに確認する
  • 1年間の決算をする
  • 確定申告をする
  • 過年度と比較する

といった中長期の視点と、

  • 記録は最小限にする
  • 集計はアプリやパソコンで行う
  • 処理をためない

という日常の実行性を抑えると続けやすくなります。

「記録は最小限にする」とは、取引データの内

  • 日時
  • 金額
  • 分類や区分 ← 食費や交際費、家賃、光熱費など
  • 相手先

などがわかればOKです。

「集計はアプリやパソコンで行う」は、

  • 電卓で集計しない

と言い換えることができます。

労力を最小化して、集計ミスが出ないようにすることで
家計簿のルーティン化を後押ししてくれます。

ルーティン化していくことで処理の滞留が予防できます。

ルーティン化 続けた後の実感

虫歯のない方にとっては、歯磨きのルーティン化の効果は
それほど実感できないかもしれません。

一方、虫歯を治療中の方には歯磨きのルーティン化の効果を
強く期待するはずです(笑)。

家計簿のルーティン化も似ています。

家計簿のルーティン化が定着してしまうと、

  • お金 = 管理できて見える

といった環境が常態化します。

言い換えると、不透明なお金の動きに不安を感じる
ようになります。

ルーティン化することで、お金の管理の感度が上がります。

家計簿のルーティン化はおすすめです。

 

蛇足
アイキャッチ画像はヤーコンのきんぴら。
ヤーコンはフラクトオリゴ糖や食物繊維が豊富で
低カロリーのイモ類の野菜です。
マイナーな野菜ですが、シャキシャキとした食感や
癖のない味が魅力です。
石川県では野々市市の推し野菜です。

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