士業を目指すならSNSでの発信は欠かせませんよ! バランス感覚の保ち方
見るだけ?、視聴するだけ?では物足りない。
士業とSNS リアル情報集の限界
税理士という職業に焦点を当てて情報収集をする機会が
私の場合2度ありました。
1度目は税理士試験合格直後です。
合格ご期待していたものの、いざ合格が現実となると
どんな税理士になろうかと慌てました(笑)。
2度目は税理士登録と独立開業の直前です。
期待や希望を現実に着地させることになるので
再度情報を収集しました。
地方在住でこれといったコネもなかったので、
- 本
- SNS(ブログなど)
を頼りに情報収集を進めました。
独立開業している税理士は全国にいます。
しかし、年齢や経歴・考え方で参考となるケースは
地方在住者にとっては見つけにくい実態があります。
平均年齢が60代という税理士業界でのロールモデルを
リアルだけで見出すのは限界があります。
士業とSNS 独立開業の罠
税理士登録や独立開業の前に情報収集を強めたのは、
独立開業後の不安があったからです。
士業で独立開業すると、
- 同僚や上司はおらず
- 同業者も干渉せず
- お客様とのクローズドな関係
といった状態に落ち着きます。
私は今のところスタッフを雇う予定はありません。
意外なほど狭い人間関係で終始しがちです。
独立開業してしまえば、いわゆる一国一城の主です。
反面、裸の王様やお山の大将といった可能性もあります(笑)。
不安の一つは、考え方のズレや偏りがほったらかしになる
ことでした。
知識や経験をもっている専門家といっても、考え方のズレや偏りは
結局成果につながらない不安があります。
自分のバランス感覚を保つための手段が必要と感じました。
士業とSNS 発信と更新の緊張感
幸いなことに、現在ではSNS で情報の収集ができます。
- ブログ
- ホームページ
- stand.fm
- YouTube
上記のような SNSでの情報発信が大多数の税理士によって
行われているわけではありません。
実態としては税理士の内5%未満かもしれません。
(2021年約8万人の税理士がいます)
発信されている内容を断片的にキャッチ(受信)することも
バランス感覚を保つことにプラスになります。
SNSの利用でさらに魅力があるのは自ら発信することです。
継続的な発信や更新を続けることには緊張感がともないます。
SNSでの発信は、独立開業・ひとり経営で陥りがちな
バランス感覚のズレを補正する手段にもなります。
士業を目指す方やこれから独立開業する方は、
発信者目線でSNSをみていただくことがおすすめです。
蛇足
サイトやホームページを外注に出す選択肢もありますが、
更新手段の確認と定期更新は手放さないことをおすすめします。
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