会計ソフトを使うきっかけ 個人事業の場合

ちょっと一呼吸。

会計ソフトを使う前に 必須の法人・おすすめする個人

会計ソフトをおすすめする記事は過去にも紹介しました。
(ブログサイト内で「会計ソフト」で検索してみてください)

会計ソフトを導入すると、
・経理処理の効率化
・業績の把握の迅速性
が進みます。
ざっくりいえば、ストレスの軽減になります。

法人は税務会計上、複式簿記での処理が前提です。
紙・手書きという処理は現状ありえません。
(煩雑さとミスの連続でストレス要因になります(笑))

これに対して個人では判断が分かれます。
・借入
・設備投資
・雇用
・消費税
上記の項目に関わる場合、会計ソフトを導入するきっかけになります。

会計ソフトを使う前に 個人事業でのきっかけとその理由

会計ソフトを導入することは、
複式簿記での処理を行う、と同じ意味です。

単式簿記、家計簿やおこづかい帳での会計ソフトはありません。

フリーランス・個人事業主では、複式簿記は必須ではありません。
事業所得の青色申告では、簡易簿記と複式簿記の選択性です。

事業は個人で始めても、利害が関連する方が増える場合があります。
そうした利害が絡んだ管理が必要になると、複式簿記での出番となります。

まず、借入。
お金という資産が増えます。
資産の増加ですが、売上ではなく負債の増加です。
借入での負債は、返済という資産の減少とともに管理します。

???

経営成績に直結している損益計算書は、直感的に理解できます。
(発生主義は例外 → 発生主義を請求書でイメージする 副業も発生主義で)

その一方で、損益計算に関連しない取引はピンときません。
貸借対照表での把握や理解の出番です。
(貸借対照表とは 見られる視点から理解する)

複式簿記では、損益計算も貸借対照表の処理も一貫して行います。

設備投資では、借入をともなうこともよくあります。
設備投資と借入による資産と負債のバランスを把握する必要があります。

雇用と会計ソフトの導入については、下記を参照してください。
預り金勘定 なめるとジャングル
雇用の増加は、人件費という損益計算だけにとどまりません。
貸借対照表の負債での管理も必要です

そして、消費税。
損益計算だけでなく、事業の取引全般が対象です。
取引ごとに消費税を把握して、集計する必要があります。
記録・集計・管理と会計ソフトの得意とする処理です。

損益計算だけではない取引が増えると、会計ソフトの出番となります。
・借入 → 銀行
・雇用 → 従業員
・消費税 → 損益とは別の税金

損益計算 → 外部の利害管理 → 複式簿記 → 会計ソフトの導入、と単純化できます。

会計ソフトを使う前に 導入する効果と制約

個人事業では、複式簿記・会計ソフトの導入は選択式です。

上記の項目に当てはまらない場合でも、
「青色申告特別控除」の65万円を狙うなら、会計ソフトを導入します。
(簡易簿記なら10万円控除)

複式簿記での青色申告は節税につながります。

反面、複式簿記での処理を事業主が単独で継続することは困難です。
税理士のメンテナンスの余地があります。

事業規模や上記の項目に該当しない場合、会計ソフトを利用しなケースも有効です。

会計ソフトは継続して利用します。
導入を検討する際には、
・必要性
・費用対効果
を把握しておくことがおすすめです。

 

蛇足
会計ソフト利用のコストは、長期的には微々たるものです。
必要性や効果、ストレスといった判断基準が現実的です。

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