パソコンが苦手なのは環境が原因です! 苦手脱出のための提案
トレーニングや学習よりも、まず環境が大事です。
サクサク刈り取り
PCが苦手の原因 原因を人に押しつけない!
先日、外出先の某所にて打ち合わせを行いました。
コロナ禍と同時に独立していたので、複数人で集まる打ち合わせは
ちょっと新鮮でした。
日頃は見られない外部の方の仕事風景や環境が見られるのは
独立すると意外に貴重です。
打ち合わせの参加者の方でパソコンの利用に苦手意識がある
という方がいらっしゃいました。
日常的なパソコンの利用では問題がないという方でも、
新しい仕組みが加わると不安が強くなるようでした。
パソコンは専門的な処理のために利用ができる機器ですが、
専門的なエンジニアである必要はありません。
ただし、パソコンを利用する環境によってはストレスを感じやすくなり、
疲労や負担感から苦手意識が強まります。
利用環境がごちゃごちゃしていたり不充分な環境下では、
操作以外での対応でもたつきます。
苦手意識は性格や能力よりも環境からの影響が大きいものです。
PCが苦手の原因 利用環境を整える
パソコンは苦手という原因を環境面から分解してみます。
まず、パソコン(PC)本体。
- デスクトップ型よりもノートPCの方がスッキリ
- メインのノートPCならディスプレイは15インチ以上がおすすめ
次にパソコンの画面。
- 余分なアイコンを表示しない
- タスクバーの Cortana やタスクビュー・「天気」は表示しない
- ポインターサイズを変更する
処理をしている際に余分な情報が入ってこないようにする設定をします。
(実家の親のパソコン設定)
ブラウザを利用する場合は「Google Chrome(グーグルクローム)」を使い、
必要に応じて拡張機能を追加します。
(拡張機能についてはこのブログでもいくつか紹介しています)
さらにパソコンを利用する周辺の環境。
- 充分な照明
- デュアルディスプレイ
- ペーパーレス
パソコンでの処理を外部に拡散させないための環境が助けになります。
PCが苦手の原因 オンラインやペーパーレスとつなげる
パソコンでの処理でストレスになる原因の一つに紙の資料があります。
入力のために参照したり、成果として出力したり保管するメディアが紙の場合、
- 紙の資料自体をデータとして利用できない
- 紙に合わせた出力イメージを作成する必要がある
- 出力した紙資料の収納と保管の工数が増える
といった効率化のなかの非効率な処理が足を引っ張ります。
パソコンでの処理をパソコンとオンラインだけで完了できる仕組みが
余分なストレスの解消につながります。
苦手意識の払拭は地道なスキルアップ以外の選択肢もあります。
蛇足
コピー機や複合機を撤去するという荒療治もあります(笑)。
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