オンライン学習 大人にとってはメイン
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オンライン学習 税理士受験時代から
コロナウイルス騒動(COVID-19)以降、学校の休校が長引いていることからオンライン学習の重要性が高まっています。
私の場合、今に始まったことではなく、税理士試験の受験をしている頃からオンライン学習が中心でした。
受験を始めた頃は、地方にいることや時間の制約もありビデオやテープのメディアを使った通信教育だったのですが、受験時代の末期にはインターネットでのオンラインでの受講に変わっていました。
公的な教育機関での学習では、オンライン学習が注目されたのは日も浅いのですが、資格試験では大都市を別にするとオンライン学習が近年の中心といえます。
オンライン学習以前では、地方では資格スクールの校舎に通って講義の録画ビデオを視聴することが一般的でした。
インターネットの接続環境が整っている現在では、COVID-19に関わりなく、時間や距離の制約を無視できる オンライン学習の重要性は今後も高くなると思います。
とくに大人になってからの自主的な学習では、時間や距離の制約を受けないオンラインでの学習をメインにしていくことになります。
オンライン学習 税理士にとっても必要
税理士には、年間36時間の研修が義務付けられています。
オフラインでの研修もあるのですが、仕事と並行しての受講では時間の制約があります。
このため、税理士の研修では日本税理士連合会のウェブサイトからオンラインでのオンデマンドの研修受講が可能になっています。
(受講時間も管理されています(笑))
また、税理士や会計事務所のスタッフを対象にしたオンラインセミナーもインターネット上では提供されています。
参考書籍や資料を読む従来型の学習スタイルは、依然として重要ですが、オンライン学習が加わることで学習する機会や理解の道筋が増える印象があります。
オンライン学習 聞き流さないための留意点
時間や距離の制約を無視できるオンラインセミナーが増えることは魅力なのですが、オンラインでの学習には留意点もあります。
オンライン学習での留意点は、学習内容を聞き流しやすいことです。
オンライン学習の特徴の一つに、学習状況が「独学」化することがあります。
学習に集中できるという面もありますが、緊張感や意欲の持続が難しい面もあります。
講義型のセミナーでは、視聴によるインプットだけではなく補助的な資料の読み込みやアウトプットを前提にしておく方が定着しやすいはずです。
双方向型のセミナーでも同様の留意点はあるのですが、自分以外の参加者の質問を聞いておくのもプラスになります。
オンライン学習といっても、必ずしも「独学」というわけではありません。
蛇足
オンラインセミナーが増えるのは魅力ですが、セミナー後の懇親会はオフラインがまだまだ魅力かなーと思っています。
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