ChatGPTの応答をマインドマップに変換する!
PlantUMLって何?
エンジニアと非エンジニアの境界が薄れつつあります。
機械オンチやITオンチという前に試してみる
がおすすめです。
マインドマップ変換 境界がとける!?
「とける」という表現が使われることが増えました。
「とける」と一口に言っても、
- 解ける
- 溶ける
- 融ける etc.
と多々あります。
お金を無駄遣い・散財してしまう「溶ける」という表現も
直感的にわかりやすいので定着しつつあります。
AIの進展や利用が進むと、
- 専門家と非専門家の境界が「とける」
といったこともありそうです。
(どの漢字が妥当でしょうか?)
専門家にとっては気が抜けない面があり、
非専門家には新しいアプローチの機会が増えます。
同時に非専門家であっても、専門家と同じことばや
ツールを使う機会も増えます。
たとえば、UML。
マインドマップ変換 ChatGPTとPlantUML
「UML」とは、
- エンジニアがソフトウェアの機能や構造を表す図解方法
といったツールといえます。
(Unified Modeling Languageの略です)
- シーケンス図
- ユースケース図
- クラス図 etc.
ピンときません(笑)。
非エンジニアには無用にも思えます。
しかし、ChatGPTとマインドマップという要素が加わると、
非エンジニアでもUMLとの接点が浮上します。
ChatGPTに以下の質問をします。
要点は以下の通りです。
- ○○についてマインドマップでまとめて、
- PlantUMLで出力してください
「PlantUML」はUMLを構成するための言語です。
ChatGPTからの返答は以下の通りです。
一見記号と文字の羅列ですが、コピーして利用することで、
以下のサイトでマインドマップに変換できます。
(「PlantUML 書ける」で検索)
ChatGPTが出力したコードと類似のサンプルコードみられます。
実際に貼り付けて「Submit」すると、マインドマップが出力されます。
下記は出力されたマインドマップの一部です。
非エンジニアでも専門家と同じツールを利用する一例です。
なお、ChatGPTで生成したPlantUMLはメモ帳に貼り付けて、
保存や再利用が可能です。
マインドマップ変換 マインドマップも使い分け
マインドマップはアタマの整理に使うツールです。
必ずしも一から自力で全て作成する必要はありません。
問題を設定することでAIが出力してくれる使い方もあります。
(マインドマップをAIで強化する!)
今回のように未知の内容に対して全体像を知る手掛かりとして、
マインドマップを利用する使い方もあります。
マインドマップは作成することが目的ではなく、
成果につなげるツールとしての利用に魅力があります。
ChatGPTとPlantUMLによるマインドマップの作成も
そうした手段として有効になります。
蛇足
学生時代にマインドマップを利用し始めたときは、
いつまで使うかな?という印象もありました。
AIやUMLと関連させてマインドマップを使うことは
想像すらできないことでした。
ツールや手段を食わず嫌いで避けていたら、
面白い展開を逃すことになっていましたね。
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