ねんきんネットを使ってみる 確認と試算が手軽にできる

こちらもオンライン化。

ねんきんネット 所得税は単年、さて年金の将来は?

業界人なりの定番の話題があります。

税理士としては、
年末 → 確定申告、が定番の話題となります。

確定申告の結果、節税や還付が生じます。

所得税とはいえ、住民税や国民健康保険料にも関連するので、早めの対処をおすすめしています。

所得税は、基本的に1年間を視野においた手続きです。

事業所得では、1月1日から12月31日までの経営成績が処理の対象です。
青色申告での損失繰越を脇に置くと、単年ごとで完結です。

所得控除も同じように単年ごとに処理が完結します。

とはいえ、社会保険料控除に含まれる年金(の掛金)は将来にも影響します。
確定申告と並行して、年金の現況や将来像を確認するのも良い機会です。

ねんきんネット ねんきん定期便とアクセスキー

「消えた年金記録」問題以降、行政側も対応が進みました。

たとえば、ねんきん定期便。

毎年、日本年金機構より個人ごとに誕生日前に届きます。
保険料の納付状況の確認の機会として定着しています。

一方で、ねんきん定期便に記されている「アクセスキー」はスルーされている方が多いかもしれません。

このアクセスキーは、日本年金機構のサイトから「ねんきんネット」にアクセスするときに使用します。

ねんきんネットでは、ねんきん定期便では確認しきれない納付状況や年金の試算を行うオンラインサービスを利用できます。

まず、日本年金機構のサイトにアクセスします。

ねんきんネットの利用には、基礎年金番号とアクセスキーが必要です。
基礎年金手帳とねんきん定期便が必要です。

アクセスキーには、使用期限があります。
手元にねんきん定期便が届いてから3か月が有効期限です。
もし、アクセスキーを紛失したり、期限が切れた場合はサイトより続きが可能です。

基礎年金番号とアクセスキーを入力していくと、メールアドレスの入力も求められます。

一旦、ねんきんネットのサイトで利用申請を終えた後で、確認のメールが届きます。
メールに指定されたURLにアクセスして、ログインに必要なIDがわかる仕組みです。
IDは英数字がごちゃまぜの羅列ですので、メモや画面キャプチャをとることをおすすめします。

ねんきんネット 試算と見える化が手軽

サイトにログインすると、各人別の納付状況や年金の試算が行えます。

私は転職回数が多かったのですが、きっちりデータに反映されていました。
税理士登録では、一日の漏れも無く経歴を記す必要があったので、もっと早くに確認したい内容でした(笑)。

将来に向かって気になるのは、試算です。

「詳細な条件で試算」では、職業や収入を設定して試算できます。

試算の結果は、年齢ごとの収入の一覧とグラフが示されます。
(60~100歳までが試算の対象です)

年金のシミュレーションと見える化が容易です。

年金のシミュレーションは現在にストレートに影響はしません。

とはいえ、時間を敵にまわすのは避けたいところです。

確定申告やねんきん定期便は、将来の年金の確認や試算のきっかけにおすすめです。

 

蛇足
サイトにアクセスすると、ねんきん定期便のペーパーレス化を求められます(笑)。
ここでもオンライン化の流れです。

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