WordPressサイト改善にプラグイン
EWWW Image Optimizer!
画像を管理する
デジタルデータは良くも悪くも「無重量」感があります。
鈍感さもデジタルでフォローしていきます。
サイト改善 自信や経験の不足の結果
自信や経験の裏付けがある場合、不本位な結果に対しては
- こんなはずじゃない!
- 何かおかしい!
といった反応が起こります。
一方、なんとかかんとかやっている場合、
- こんなもんかな?
- 仕方ないかな?
とパッとしない反応で終わります。
たとえば、サイトの表示スピード。
ブログサイトがなんとか運営できていることが目的だと、
表示スピードが遅いことに鈍感になります。
とはいえ、そうした状況を数字や見える化されると
見て見ぬふりはできません。
(情報発信はアクセシビリティでみられている!)
冴えない状況にはそれなりの理由があるはずです。
ブログは基本的にテキストと画像で構成されます。
サイトのパフォーマンス改善には画像の管理が課題になる
ということがわかります。
サイト改善 プラグインEWWW Image Optimizer
WordPressでの画像ファイルは下記のように扱う設定をしています。
さらにサイト運営当初より画像管理に有効なプラグインである
「EWWW Image Optimizer」をインストールしていました。
残念だったのは、私がろくな設定をしていなかったことです(笑)。
プラグインの「推奨事項」から確認します。
下記が改善項目となりそうです。
- 画像サイズの上限を設定
- 遅延読み込みを有効化
- WebP変換を有効化
あらためて設定を見直しました。
「Enable Ludicrous Mode」より詳細な設定のタブを展開できます。
「基本」タブより下記の項目の設定をしていきます。
- メタデータを削除
- 画像のリサイズ
- 遅延読み込み
「リサイズ」タブでも設定を加えます。
上記の設定で余分なデータや出力するデータの制限を設定して、
表示する際の負荷を減らします。
なお設定の変更後は画面左下の「変更を保存」を要クリックです。
さらに「WebP変換を有効化」の設定を行います。
WebPはGoogle推奨の画像フォーマットです。
上記で示されてるコードをサーバー側の「.htaccess」に追加します。
私が利用している「wpX」では下記の「編集」より「.htaccess」にアクセスします。
「.htaccess」の編集が可能です。
EWWW Image Optimizerで示されてコピーしたコードを
- 「.htaccess」の冒頭に貼り付けて
保存します。
上記の設定が完了すると、新規の画像はWebPで扱われます。
既存の画像ファイルはWordPress上で、
- 「メディア」→「一括最適化」
より画像の最適化ができます。
「WebPのみ」で4,500以上の画像データを最適化しました。
所要約2時間の成果が以下の通りです。
数値以上の改善という印象です(自画自賛w)。
サイト改善 「とりあえず」は見直しセットで!
できるかどうか不安なことができるとホッとします。
「とりあえず、これで良し…」となります。
悪くはない状況ですが、
- 「とりあえず」→「当分の間」→恒久化
とどこかでみかけたことのある状況に陥ります(笑)。
(「当分の間 法律」で検索してみてください)
仮のゴールや中間目標が無い試行錯誤は疲弊します。
その一方で、
- 「とりあえず」の成果は見直しをセットにする!
といった発想が有効になりそうです。
フォローやリカバリーでも試行錯誤が続きます。
蛇足
知らないことや気づかないことがもどかしいのは、
検索ができないことです。
悩みごとを切り分けて、適切な検索ができることも
スキルアップかもしれません。
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