弥生会計のインポート エクセル経由でストレスを下げる

2020年(令和2年)は年一じゃ間に合わない方も多いかもしれません。


間違いではありません。

弥生会計のインポート 年一じゃ間に合わない

フリーランス・個人事業主の方や小規模法人を経営されている方では、いわゆる年一で税務会計処理を済まされていることがよくあります。
(税理士業界の収益構造 年一(ネンイチ))

例年はともかく、コロナ禍で矢継ぎ早に経済対策への申請が必要になったり、融資の申し込みをする状況では年一では間に合いません。

決算にはいたらずとも、現状を会計情報として伝えられる準備の前倒しが必要になります。

とくに煩雑になりがちな経費の計上(入力)は、効率よく処理したい課題です。

弥生会計のインポート 手順一巡

会計ソフトへの入力は、手入力とデータの取り込みに大別されます。
データの取り込みは、さらに銀行などとのデータ連携と会計ソフト外部で作成したデータのインポートに分かれます。
今回紹介するのは、外部で作成したデータを会計ソフトにインポートすることです。

使用する会計ソフトは「やよいの青色申告」、外部で作成するデータはエクセルを使います。
エクセルで入力 → やよいの青色申告にデータをインポート、という流れです。

まず、エクセルで入力する前に準備が必要です。
会計ソフトへのインポートには、外部で作成するデータの留意点があります。
・csv形式(ファイル名の末尾が「.csv」)
・会計ソフト側で必須とされているデータを入力しておく

エクセルの入力用シートを一から作るよりも、会計ソフトからデータをエクスポートして利用します。
会計ソフトの「仕訳日記帳」→「ファイル」→「エクスポート」を選択します。

「出力先」が「.txt」になっているので、「.csv」に変更します。

エクスポートしたファイルをもとに、エクセルで外部データを作成していきます。
(以下ちょっと見づらいと思いますが、ご容赦ください)

作成するデータは、A列~Y列に渡ります。
必須のデータ項目は黄色で示した列とQ列の「摘要」です。
以下の列は固定された値や文字の入力です。
・A列「識別フラグ」 → 2000
・T列「タイプ」 → 0
・Y列「調整」 → no
また、一行一仕訳ならば、借方と貸方の金額は同じなので、ちょっとした工夫もできます。

なお、上記データの上3行(二重線より上)は説明のために追加したものです。
(インポート時には削除しました)

エクセルの外部データの入力が完了すれば、会計ソフトへのインポートです。
「仕訳日記帳」→「ファイル」→「インポート」よりファイルを選択します。
留意点は、参照が「テキストファイル(*.txt)」となっているので、「すべてのファイル(*.*)」に変更します。

無事にインポートされたなら、データを確認してください。

弥生会計のインポート ハードパンチャーにならないように

エクセルを経由して、会計情報を会計ソフトに入力(インポート)することは劇的なほどの効率性を感じないかもしれません。

エクセルで会計情報を処理するメリットは、
・同じデータのコピーが容易
・会計ソフトのごちゃごちゃした入力画面ではなく、エクセルを使うことでのストレス軽減 etc

データをインポートする処理は、劇的な変化よりも仕事の方向性を残念な頑張り方にしないための一環になります。

経営につながる会計情報を早く正確に得ることが目的です。
処理は、効率性の向上とストレス軽減が課題です。
優秀な入力者(ハードパンチャー)になることではありません。
(キーパンチャーとは)

 

蛇足
来年2021年(令和3年)の1~3月は、年一の申告者の方は減るんでしょうか?

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