WordPressサイト改善の作法とは?
プラグインCashe Enablerを追加!
「作法」や「家元」ということばをみるだけで委縮します。
「無手勝流」は好きなことばだったりします(笑)。
改善の作法 パターン化の効果
手探り状態で始めたことでも何度も続けていくと、
一定のパターンが築けます。
たとえば、WordPressサイトの改善。
不具合の解消や新規に機能などを加える場合、
- 現状を確認
- 情報を収集
- 選択肢を検討
- 実行
- 検証
といった過程をたどることになります。
具体的にサイトの改善では、
- 「PageSpeed Insights」で現状と課題を割り出し、
- 課題解消の選択を検討し、
- 実行後にサイトを確認する
ということになります。
「PageSpeed Insights」を利用する背景には、
- 利用者が多く
- 定評のあるサービスであり
- 対策の情報収集や検証につなげやすい
という効果が期待できます。
改善の作法 プラグイン導入の試行錯誤
WordPressサイトの改善を繰り返した結果、上記の状態となりました。
改善終了、といきたいところです。
ただし、これでは今回の記事が400字程度とパッとしません(笑)。
サイトのパフォーマンスが向上する外面はともかく、
管理画面では新しい問題がみえてきました。
プラグイン「Autoptimize」のキャッシュの消去です。
(WordPressプラグイン導入で失敗!?)
サイトの運営に支障がでる問題ではありませんが、ちょっと気になります。
幸いAutoptimizeのキャッシュを消去してくれるプラグインがありました。
特別な設定が不要なようでもあり魅力がありました。
しかし、いざ導入してみるとバグが発生…。
無効化・削除をせざるをえない結果となりました。
サイト改善上、キャッシュ系プラグイン導入は時間の問題ともいえます。
(データを一時的に保存しておく仕組みがキャッシュです)
別途検討した結果、プラグイン「Cashe Enabler」を利用することにしました。
無事にインストール・有効化が完了しました。
設定は下記の通りシンプルにとどめました。
「Cache Expiry」はキャッシュの更新頻度の設定です。
とりあえず、私は24時間としておきました。
「Cache Behavior」はキャッシュをクリアするタイミングの設定です。
私が選択したタイミングは、
- 記事の投稿や編集
- 設定の変更
- プラグインの有効化や無効化
といったところです。
なお、設定画面左下の「変更を保存」を忘れないことが肝心です。
改善の作法 完成ではなく経過報告
サイトの改善は利用の利便性を上げる点で取り組みが必要です。
とはいえ、「完成」という発想はもっていません。
ウェブ上の環境の変化もあれば、私の運営方針も変化します。
「経過報告」は中途半端な印象があります。
反面、変化しながらもサイトを運営し続けのであれば、
積極的に「経過報告」も発信していくことになります。
今回のキャッシュ系プラグイン導入をめぐっても、
留意しつつ検証していきたいと思います。
「経過報告」もサイト改善の「作法」かもしれません。
蛇足
アイキャッチ画像は松ぼっくりです。
北陸の雪は湿っていて重いので、山側にある事務所周辺は倒木だらけです。
樹上の松ぼっくりも目線の位置で撮影できました。
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