ふるさと納税 自分以外にも使う
裏ワザというほどではないのですが。
1ふるさと納税 一応の締め切り
2ふるさと納税 ギフトとして
3ふるさと納税 見返りなしでもOK
ふるさと納税 一応の締め切り
ふるさと納税には一応の締め切りがあります。
所得税・住民税の申告と関連しているので、12月31日が一応の締め日と言えます。
(1月以降に利用した場合は、単純に翌年分の対象になるだけですが)
一年の総決算というと大げさですが、一年間を振り返る機会としてふるさと納税も検討してよいかもしれません。
ふるさと納税の制度改正もあり、商品券などのインパクトの強い返礼品はなくなりましたが、ふるさと納税を利用する魅力はあります。
(制度改正はこちら)
ふるさと納税 ギフトとして
ふるさと納税の魅力は返礼品ですが、ギフトとしての使い方もできます。
ギフト?というと違和感がでますが、返礼品の送り先を自分(寄付する人)以外に指定できることもあるからです。
(自治体や返礼品によっては送り先の指定ができないこともあるので、ご確認ください)
改まってお歳暮や高価な贈り物をすることはためらうけれど、何か贈りたいと思うときに使い出があります。
予想外の所から届く返礼品は、贈られた側にもサプライズになります。
私もふるさと納税を利用して親戚にお菓子を贈ったことがあります。
(旅行でも仕事でもまったく行ったことがない地域のお菓子を選びました)
ふるさと納税 見返りなしでもOK
返礼品への期待が注目されるふるさと納税ですが、見返りなしというケースもあります。
返礼品や何らかのサービスを期待しないふるさと納税ということです。
見返りなし(返礼品なし)とはいっても、ふるさと納税の対象です。
ふるさと納税のサイトでは、災害支援などの特集がされているところがあります。
今年2019年(R元年)も台風などの災害がありました。
災害発生直後は大手メディアも被害状況を取り上げますが、ごく短期間の報道です。
残念なことですが、甚大な被害でも当事者以外は急速に関心が薄れます。
ボランティア活動に参加することも誰もができるとは言えません。
関心はあるが、具体的な行動に結びつける機会が少ない支援活動としてふるさと納税を利用することもできます。
これからふるさと納税を利用という方も参考にしてください。
蛇足
私も一昨年と昨年に少額ですが、災害支援としてふるさと納税を利用しました。
寄付先の自治体からは、感謝状や年賀状が届きました。
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■林友範税理士事務所
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