手続きや申請はとりあえずオンラインでやってみる 何を準備するか?
ダメもとでオンラインで手続きをやってみるというより、
まずオンラインでやってみるが増えてきています。
ストロベリーキャンドル(ベニバナツメクサ)
とりあえずオンライン 親切なお役所だけど
普段役所に行かない方が何らかの事情で窓口に行ってみると、
親切な応対で安心したという話を聞くことがあります。
少し大きめの市役所などでは入口付近に総合受付もあり、
来庁する機会が少ない場合でも戸惑うことは少ないかもしれません。
役所の手続きや申請・届出は書類の提出がセットでもあり、
書類作成の面でも窓口での対応に期待するわけです。
典型的な例では、確定申告。
2月から3月の税務署や役場などの相談会場が
フル稼働となります。
とはいえ、そうした光景はだんだん例外になりそうです。
確定申告で電子申告(e-Tax)が広まっているように、
その他でもオンラインでの手続きや申請・届出が増えています。
むしろ、手続きなどでは「とりあえず」オンラインでできるか?
という発想がおすすめです。
とりあえずオンライン おすすめの理由
オンラインでの手続きをおすすめする理由は、
- 移動時間の節約
- 窓口での応対の省略
- 手続きや申請過程を見通せる
- キャッシュレス決済での効率化
- ペーパーレス化による煩雑さを回避
といったことがあげられます。
ウェブサイトで手続きや申請の方法を確認すると、
手続きや申請の全体像がとらえやすくなります。
確定申告で「確定申告書等作成コーナー」を使ってみると、
- どの書類や資料が
- どこに
- どう反映されるか
といったことが実感できます。
「お任せ」は一見すると面倒もなく楽そうですが、
すっきりとした納得感は少ないかもしれません。
処理で悩む、判断がつかないことがはっきりするからこそ
専門家への依頼でも具体的な要求につながります。
とりあえずオンライン 何を準備するか?
オンラインの申請や手続きでは、
- パソコン
- スマホ
- インターネット利用環境
- マイナンバーカード
- クレジットカード
- 銀行口座
- オンラインストレージ
といった準備が必要になります。
オンラインでの手続きで抽象的に必要といえるのは、
- 本人確認
- 決済手段
とシンプルにまとめられます。
言い換えると、本人確認と決済手段が手元にあるなら
窓口ではなくオンラインの手続きが優先できます。
オンラインでの手続きでは、処理の結果を紙書類で出力もできますが
基本的にはデータで保管することになります。
Google ドライブやDropboxといったオンラインストレージと
オンラインでの手続きは相性が良いといえます。
「とりあえず」・「まず」オンラインでやってみるために
準備を進めることがおすすめです。
蛇足
ブログでとりあげたオンラインでできる行政手続き
- 電子申告(e-Tax)
- ふるさと納税の寄付金証明書
- ダイレクト納付申請
- 土地評価明細書作成
- マイナポイント事業
- 無人航空機登録制度
- 新型コロナワクチン接種証明 etc
これからも増えそうですね。
蛇足
アイキャッチ画像は散歩の途中で撮影しました。
スマホを持ってGoogle レンズで撮影しながら散歩すると、
「雑草」はないなーと思います。
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