Google連絡先のエクスポートとインポートの利用法
Excel経由で操作性UP!
似たような操作や仕組みを試していると、応用が効きます。
アドレス管理に有効な処理の紹介です。
Google連絡先 これとあれは似ている!?
パソコンやスマホを使って操作や処理をしていると、
似ている仕組みに気づくことがあります。
たとえば、名刺データの読み込み。
(名詞よりデータを準備しておく!)
名刺データをQRコードに変換した上で、
スマホで読み込んでいただく試みです。
視点を変えると、
- データのインポートをQRコードを利用して行う
ということができます。
さらに突っ込んでみると、
- 「Google連絡先」を処理対象として、
- データのエクスポートやインポートができるはずで、
- データをExcelで加工・編集もできるのではないか?
と仮定できます。
結論から言うと、無事成功しました。
Google連絡先 まずエクスポート!
全体の処理手順は、以下の通りです。
- Google連絡先よりデータのファイルをエクスポートして、
- 上記ファイルをExcelで利用できる状態に加工して、
- ExcelファイルからGoogle連絡先にデータをインポートする
まず、Google連絡先にアクセスします。
手入力がノーマルな入力方法ですが、インポートやエクスポートも準備されてます。
データをインポートするためのファイルを入手したいので、
まず既存のデータをエクスポートします。
エクスポートしたファイルをストレートにExcelで利用しようとすると、
文字化けが発生します。
エクスポートしたファイルをExcelで利用できるように
文字化け退治の設定をします。
エクスポートしたファイルをメモ帳で開きます。
開いたファイルを、
- 「名前を付けて保存」
- ファイルの種類:すべてのファイル
- 文字コード:ANSI
として保存します。
上記の処理をしておくと、エクセルファイルで無事に開けます。
ただし、とりたてて必要ではない列が多くみられます。
不要なデータの列を非表示の状態にして、既存のデータを削除して上で、
インポートしたいデータを入力すると下記の状態となります。
43列の内、6列をインポート対象としています。
私が入力した列は以下の4つのみです。
- Name
- Given Name Yomi
- E-mail 1 Value
- Phone 1 Value
上記のExcelファイルをGoogle連絡先にインポートしますが、
文字コードを変える必要があります。
エクスポートしたときと同じように、
- 「名前を付けて保存」
- ファイルの種類:すべてのファイル
- 文字コード:UTF-8
として保存します。
Google連絡先 インポート、そしてスマホも!
ファイルの準備が整ったので、Google連絡先にインポートします。
処理はシンプルで、「インポート」からファイルを選択するだけです。
無事インポートが確認できました。
上記の一連のデータの処理はパソコン上で行いましたが、
Google連絡先を利用しているのでスマホにも反映されます。
データファイルをパソコン上でインポートすることで
スマホでの煩わしい操作をスルーできます。
ウェブアプリやスマホアプリでのまどろっこしい操作には
エクスポート・インポートでの回避が効果的です。
蛇足
特定の形式でのデータの処理を本来のアプリではなく、
Excelで処理することでは会計データの入力もあります。
(弥生会計のインポート エクセル経由でストレスを下げる)
<ご案内>
■林友範税理士事務所
■災害と税金の情報
■確定申告のご依頼も受付中!